太陽から受ける放射の量と、地球が外に放射する量は、緯度によって違う。低緯度帯で受けたエネルギーが風と海流で高緯度帯に運ばれる流れが重要。
下層では、低緯度帯は貿易風(東風)、中緯度は偏西風、高緯度は極偏東風が吹いている。
北半球の場合、貿易風は赤道付近で上昇したものが北に運ばれ30度付近で下降する循環。下層では北から南に戻るんだけど、コリオリ力で右に曲げられて東寄りの風になる。曲げられてもまあ結局は赤道付近で収束するので、赤道付近では対流が活発でよく雨が降る。地球の自転軸が太陽面に対して23.5度傾いているというところから、低緯度付近が毎年夏至の頃に雨季を迎えるのだとしたらそういう理由なのかなと推測はできるが、このへん適当。なら書くな。紛らわしい。
偏西風はその逆。
極偏東風は、貿易風と同様に、暖気側で上昇し寒気側で下降する直接循環。
後略。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます