「THE 有頂天ホテル」。いい映画でした。僕の経験した中ではあの「タイタニック」以来の入り客とうかがえたある映画館ですが、そばに座っていたおばさんの話が聞こえてきたところによると「意外に少ない」のだそうです。厳しい評価だな。いやしかしね。暖かい映画ですよ。筆耕係の書く看板とホテルマンの書く看板、演歌歌手を殴るところがよかったなあ。
クレジットというかエンドロールというか、そのラストのピアノ曲にもまた余韻がございましてな。本当は最後まで聴きたかったんだけど(映像で小ネタがあったかもしれないし)、端の方に座っていたものでしてね。中のほうの人がどんどん立ち上がって出てこようとしていたので、止めちゃ悪いから僕も出ざるを得なかったわけで、ああ残念だなあ。
とりあえず映画館では、後ろのお客様のご迷惑となりますのでアフロヘアーはご遠慮ください。演劇の指定席でやられた人がいた。舞台が見えないわけじゃないけど、あれは気が散るよね。
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