1500mクラブ

運動不足は健康の大敵

ふらけん5級への道 -否定文-

2010年10月01日 | フランス

Je ne céderais pas ma place pour un empire.

 je は英語でいう「I」私。「譲る」という動詞 céder の活用が条件法現在と呼ばれる型で、仮定の話が表されています。私は譲るだろう。その動詞を ne ~ pas で挟むと否定の形になります。私は譲らないだろう。ma place 私の地位。pour は、これまたいろんな場合に使う前置詞で、だいたい「~に向かって」「~のために」だと思ってるんだけど、ここでは「~と引き換えに」と、交換とか代価とかに対して使われています。

 たとえ帝国をやるといわれても私はこの地位を譲らないだろう。

 しばしば「ne」が省略され「pas」だけで否定形が作られますので、自分で言わないまでも、耳にしたときにそれが否定形だとわからなくてはなりませんから気をつけておきましょう。否定といいながらも C'est pas mal. 「悪くない」は、悪くないというよりも積極的にいいときに使われるようです。「『悪い気はしない』などという奴は、いい気になっている」みたいな。「しょうがないなー」と言いながら顔が笑ってるみたいな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ふらけん5級への道 -愛と信頼... | トップ | YAMAHA電動バイク EC-03 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿