「ばかげた筆順の強制」には力が入っているが、僕の聞いている内容とはちょっと違う。筆順の手引きを作る際には教育関係者も入ってた。それで、たとえば「上」の字など、原則にならって横棒から入るところが「真ん中の縦棒から」となっているのは、現場を知る教育者の力説によったのだという。低学年の児童には原稿用紙のマスいっぱいに元気よく大きな文字を書かせたいので、バランスを取るために縦棒から書くような指導をと。そういう、原則からはずれた理屈で押し切った字は他にもいくらかあるのだろうけど、そのへんはおいといてとりあえず文部省批判に入るあたりに、出典の朝日新聞社らしさがある。日中国交正常化頃までは朝日新聞社もまともなだった、と言う人もあり。
ともかく、僕も元気よく大きな字を書くように心がけよう。
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