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運動不足は健康の大敵

冷たい雨

2006年12月07日 | 気象

 「冷たい雨」という言葉を使うことがある。普通は本当に冷たい雨のことを指すが、気象の用語でいえば、冷たさに関係なく、雨粒ができる過程で上空の氷晶が関係しているかしていないかで「冷たい雨」と「暖かい雨」に分けられている。温帯に属する日本で降る雨のほとんどは「冷たい雨」なのだそうで、天気予報番組でちらっと出てくる「今日は冷たい雨が降りました」というのはもちろん「今日降った雨は冷たかった」という意味なのだけど、一応違う意味で「冷たい雨」という言葉が定められているのだからその表現は気をつけて避けてほしいなと思うところはある。「冷たい」は「つめたい」と読むのだけど、こう何度も書いているうちに「冷」の文字がよく分からなくなってきた。いわゆるひとつのゲシュタルト崩壊。

 今日降った雨は冷たかった。うっかり自転車で出かけてしまって、帰りにけっこうな雨でして。雨合羽は持っていなかったけど、ビニール袋があった。45リットル袋に首と両腕用の穴を切り取ってある簡易雨合羽だ。去年の丸亀ハーフマラソンの参加賞に入っていた。もし雨だったらこれを使え、という大会運営上の心配りはあくまでも走る用で、袖はないし脚もない。だけど何もないよりいい。皆様も、予備に持っておくといいよ。

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