宇宙ものといったらやっぱり信頼のNHKすな。「宇宙の渚」。テレビ東京「宇宙ニュース」も今は古川宇宙飛行士の宇宙ステーション生中継を毎週お楽しみにですが、かける物量が違うといいますかなんといいますか。
さて、そんな中で、流星とか隕石とかの話になって、隕石にたんぱく質を構成する一部のアミノ酸が含まれていたことがわかったことに触れて、「生命は宇宙から運ばれてきたという説も最近いわれているんですよー」「へぇー」みたいなやり取りが出てきた。しかしこの意見に対しては、生命の誕生にまつわる疑問には何一つ答えていないという問題点が指摘されている。つまり、「へぇー」ではなく、「だからどうした」と言っている。
ものの本によると、1871年に英国学術協会の会議の席で、数学者であり物理学者であるケルヴィン卿がその可能性を提起している、とある。その後、1969年9月にオーストラリアに大きな隕石が落ちてくるまでは主流の意見ではなかったというけれども、とりあえず最近の発想ではなかったらしいですよ。
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