そんなことがあって、秋の試合。

この間、携帯メールの整理をしていました。
私の携帯メールってだいたいが、何時集合とか、ちょっと遅れるなどのメールが膨大に残ってるんですよね。
一応内容を確認しながら、大事なものを残しつつ、そのほかを消すという作業をしてたところ、１つのメールが目に止まりました。
昨年暮れの納会の、翌朝送られてきた折主将の全体メール。
明マネから夕方”涙が止まらない”との留守電メッセージ付で、転送されてきたものです。

昨年、今期限りで引退すると言っていた選手が、１０名弱いました。
全３０名のチームでしたから、かなりの人数です。
その中に折主将もいました。

納会の翌朝、奥様から「納得がいくまで続けたほうがいい」との、メールが折主将の元に届いたそうです。
そして、また来年（今年のことです）も続けることが出来る。といった内容でした（かなーりはしょってます）。
そのおかげかどうかは定かではありませんが、辞めるといっていた大方の選手が、
なんとか状況や自分の気持ちをやりくりし、今年も続けるという選択をし、今ここにいます。

多分辞めるつもりだったんですから、大きなものを犠牲にしているかもしれません。もう１年だけ・・・と、残ったのかもしれません。
それでもなぜ残ったのかって言ったら、きっと、
「勝つため！」
なんだと思っています。
来年できる保障はない、とすれば自分が活躍してスティーラーズが勝つって機会は今しかない。
すごいことですね。

大げさに言っちゃえば、人生でとっても大切な４試合＋１試合（？）になっちゃうわけです。誰かの人生も背負っちゃうわけです。いっこも気が抜けないんです。
うーん、怖いです。
あんまり怖いのでチームのみんなにはないしょです。
あー。たまたま運悪くブログを見ちゃった選手の人ー。
そういうことだから、よろしくね。

新米マネ。