71回目の終戦記念日=平和への誓い新たに―東京で全国戦没者追悼式
71回目の終戦記念日を迎えた15日、東京都千代田区の日本武道館で政府主催の全国戦没者追悼式が開かれた。天皇、皇后両陛下、安倍晋三首相ら各界の代表、遺族ら計約6000人が参列。正午に全員が黙とうして約310万人の戦没者の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。天皇陛下はお言葉で、昨年に続き「深い反省」に言及された。
(中略)
歴代首相が踏襲してきたアジア諸国への損害や反省には、今年も触れなかった。
正午からの1分間の黙とうに続いて、天皇陛下が「過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」とお言葉を述べた。8日に生前退位を示唆する「お気持ち」を表明して以降、陛下の皇居外での公務は初めて。
(中略)
厚生労働省によると、参列した遺族は4887人。最高齢は夫を亡くした東京都多摩市の中野佳寿さん(101)、最年少は曽祖父が亡くなった沖縄県うるま市の宮城翔龍君(5)。参列予定者のうち戦没者の父母は6年連続のゼロで、妻は7人と過去最少。戦後生まれの占める割合は過去最多の23.2%となった。
終戦記念日にあたって 党声明
平成28年8月15日
自由民主党
本日、71回目の終戦記念日を迎えるにあたり、先の大戦で犠牲となられたわが国並びに全ての国の英霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。今、私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上に築かれていることを深く心に刻むとともに、二度とわが国は戦争への道を歩まないと強く決意いたします。
(中略)
わが党は、平和と自由を愛する国民政党として、先人が築かれた平和国家としての日本を次の世代に引き継いでいくとともに、わが国が世界の平和と繁栄にさらに貢献できるよう全力を尽くしてまいります。
https://www.jimin.jp/news/discourse/132887.html
この文を読んで俺は違和感を持った。なぜなら…↓の記事読んだから!
リテラ > スキャンダル > 事件 > 長崎原爆の式典で警察が「改憲反対」取締まり!
長崎原爆の式典で安倍首相に「改憲反対」と叫んだ参列者を警察が拘束! 取材中の不当聴取なのにマスコミは抗議も報道もせず
憲法警察野尻民夫 2016.08.13
原爆が落とされた8月9日、今年も長崎で開かれた平和祈念式典。しかし、その中でこの国が「平和」とはまったく逆の方向に向かっていることを示す事態が起きた。なんと、安倍首相の挨拶の最中、改憲反対を叫んだ市民が、それだけで警察に連行されてしまったのだ。
それは、この平和祈念式典で安倍首相があいさつをするため演台に向かおうとしたときのことだ。安倍首相が参列席に一礼した瞬間、参列席から男性が「改憲反対」という声を上げた。
もちろん、それ自体が問題なのではない。この男性は声をあげただけで、安倍首相に近づいたわけでもなければ、挨拶を妨害したわけでもない。というか、そもそも、広島、長崎の原爆の式典で挨拶をする安倍首相については、地元でもその態度や政策との不一致を批判する声が強く、これまでもしばしば厳しいヤジが飛んできた。今回もそれが起きたというだけに過ぎない。
ところが、おかしいのはこの後だった。式典終了後、報道陣がこの男性に発言の意図を確認しようと取材し、男性もそれに応じていた。ところが男性が「首相は民主主義をないがしろにしている」などと説明している最中に、複数の警察官が割って入ってきたのだという。そして、男性を取り囲んで事情を聴き始め、警察車両まで連れて行ったというのだ。
このいきさつを報じた長崎新聞によると、浦上署は「本人の了解を得た上で、車に乗り込んでもらった」としたが、男性は終始「触らないでください。離してください」と訴えていたという。
これは明らかに警察による不当な事情聴取であり、取材に対する妨害行為だ。男性は式典の参列者であり、何か暴行を働いたわけでも、妨害行為を行ったわけでもない。たんに「改憲反対」と述べただけだ。それだけで無理やり事情聴取をされるというのは、治安維持法や特高警察があった戦中の時代に逆戻りしているようではないか。(中略)
本サイトでも繰り返し報じてきた「子どもたちを戦場に送るな」と言う教師を取り締まる“密告フォーム”の件もそうだが、これから日本は、「平和」や「反戦」「護憲」を口にするだけで、本当に“思想犯”として逮捕されるような時代に突入してしまうのかもしれない。
(野尻民夫)
http://lite-ra.com/2016/08/post-2493_3.html
長崎原爆の式典で警察が「改憲反対」取締まり命令した政府が平和平和言うな!不自由主義者と不自由主義者の犬どもが!!