私は複数のYahoo! JAPAN ID を持っています。
現在でも複数のYahoo! JAPAN ID を持つことは公式に認められています。
ただし、最近はSMS認証が必要になる場合があるので複数の携帯電話回線が必要になります。
Yahoo! JAPAN IDは長期間利用していないと自動解約されて使えなくなります。
先日、数年使っていなかったYahoo! JAPAN IDの自動解約をアナウンスするメールが来ました。
ログインパスワードがわからなくなって放置していたIDです。
Yahoo! JAPANのYahoo!ショッピング、ヤフオク、PayPayフリマなどのサービスは半年~1年使っていないと初めての利用とみなされ割引サービスを受けられる事があります。
そこで、連絡がきたYahoo! JAPAN IDを復活させました。
その結果、Yahoo!ショッピング の初めて利用する人向けの半額クーポンがもらえました。
(他にヤフオク、PayPayフリマでも同様のクーポンがもらえました)
通常時は上限1,000円の場合が多いのですが今日まで超PayPay祭が行われていた関係なのか通常時よりも多い上限1,500円のクーポンでした。
(3月31日まで有効でしたが先着順で現在はすでに終了しています。)
これはもう使わない手はありません。
そこで格安のSSDを購入しました。
対象のショップで256Gbyteの2.5インチSSDが送料無料で1,980円で販売されていたので2個注文しました。
クーポンで1,500円割引になり2,460円です。
256Gbyteの2.5インチSSDが送料無料で1,980円でも安いのに1個あたり1,230円と格安になりました。
3日後にネコポスで配達されました。
届いた物がこちらです。
もちろん中国製です。
FromHDDtoSSDという検査ソフトを使って全領域で異常が無い事を確認しました。
フォーマットする前は300Mbyte/秒だった読み込みの転送速度がフォーマット後は100Mbyte/秒になりました。
不思議です。
それでもHDDよりは早いです。
取扱説明書に記載されていた仕様によると5年または80Tbyteの書き込みまで保証してもらえる事になっていました。
80Tbyteを256Gbyteで割ると1byteあたりの書き込み回数は約300回になります。
どうやらQLCタイプのようで耐久性は低そうです。
格安なので当然ですね。
SSDのタイプの違いについてはこちらの記事が参考になります。
1つの素子(セル)に蓄えた電荷による電圧を2段階で判断するのがSLC(1ビット)、4段階で判断するのがMLC(2ビット)、8段階で判断するのがTLC(3ビット)、16段階で判断するのがQLC(4ビット)です。
こちらは上記記事の拡大画像で高さが電圧と考えればよいです。
SLCの場合、1/2未満の電圧なら0、1/2を超えていれば1で1ビットです。
QLCの場合、7/16以上8/16の電圧は0111 、8/16以上9/16の電圧は1000 で4ビット表現できます。
SLCに比べるとQLCはより細かく電圧を判定しなければならないのでノイズや電荷の抜けによる電圧低下などに弱いことがわかります。
SLCやMLCは多少の電圧変動があってもエラーになりにくいので工業用などの信頼性が必要な用途に使われています。
SLCやMLCは容量を大きくできないのとTLCが主流となった今では生産数が少なく値段は高いです。
SSDは書き込みするたびに劣化して行きます。
同じ場所に繰り返し書き込まないようにする回路が内蔵されているので、すぐに壊れはしないとは思いますが頻繁に書き込みしないようにデータ保存用として使った方が良さそうです。
(読みだすだけなら劣化しないと言われています)
Yahoo! JAPAN IDのおかげでお得に買い物ができました。
(すぐに壊れて安物買いの銭失いになる可能性がありますが...。)
複数IDでそれぞれ特典を受けられるのはYahoo!だけと考えた方が良さそうです。
楽天やメルカリなど、ネットのサービスでは複数IDの取得を禁止しているところが多いです。
複数IDを認めているYahoo!でも、不正取得したIDを使うと犯罪になります。
過去には不正取得したIDで大量のポイントを受け取り逮捕された例があります。
きちんと正規の手続きで取得したIDを使っていれば問題ありません。
携帯回線を複数お持ちの方にはYahoo!Japan IDの複数取得をお勧めします。