昨晩、いつも拝見しているfornax8さんのブログ「Starlight Terrace」で興味深い記事を拝見しました。
fornax8さん情報ありがとうございます。
この彗星はクロイツ群の彗星という話になっています。
クロイツ群の彗星は太陽にものすごく接近する彗星で核が分裂することがあり、近日点通過後の方が明るく、長い尾を引く可能性があります。
1965年の池谷・関彗星C/1965 S1と似たようなタイミングで近日点を通過するので明け方の空で長い尾を引いた姿が見られるかもしれません。
明るくなるとすれば約1か月の間に2つの肉眼彗星が見られることになります。
なかなか体験できないことなので本当に楽しみですね。
福原直人 さんの「星が好きな人のための新着情報」の今日の記事でも紹介されていました。
実は、昨夜の記事を書くにあたってMPC(The Minor Planet Center )のデータを閲覧していたのですが、この情報には気づきませんでした。
更に情報が無いかと調べたところ、スマホアプリのSkyTonightで既に情報を見られるようになっているという話がありました。
試しにアプリをスマホにインストールして検索欄に「A11bP7I 」(最後はアルファベットの「アイ」の大文字です。)を入力したら確かに表示されました。
近日点通過前は西の空に、通過して数日後には明け方の空に見えるようです。
水平線下のオレンジの丸が太陽です。
軌道の関係で南半球の方が地平線に対し垂直近くに昇るので有利そうです。
SkyTonightは有料アプリで無料では1週間のみお試しで使えるようです。
2,000円で永久利用、サブスクでは毎月120円の利用料になっていました。
とりあえず試してみましたが、日付を変えると何故か彗星の位置が変わってしまっていたので完成度が高いとは言えなさそうです。
ですので上記で紹介したスクリーンショットの画像が間違った位置に表示している可能性があります。
私はお試し期間が終わる前にアンインストールする予定です。
お試し期間中は広告が何度か出るようでうっとうしいと思いました。
両彗星とも明るくなってくれたらうれしいですね。