東京は今日も良く晴れ、日本で見られる時間での最接近を観測することができました。
気流も少し安定しているようで木星、土星ともに揺らいでいるもののタイミングが良ければ鮮明に撮影できたものもありました。
今日は自宅ではなく機材を車に積み込んで定時後に会社のベランダで観測しました。
同僚にも見せてあげて喜んでもらえました。
眼視では300倍でも同一視野に入りそうでした。
本当に近いですね。
残念ながら2xバローレンズを忘れてきてしまったので撮影は直焦点のみになりました。
これまで気づかなかったのですが、デジタルカメラにはデジタルズーム機能があるのでピントを合わせる際に拡大できるので便利です。
静止画撮影では単純に元の画像を拡大しているだけなので意味はありませんが、動画撮影では撮像素子の解像度を生かし切れていないのでデジタルズームを使うと解像度が上がることになると思います。
私が使っているα5000はフルHD(1920×1080画素)の動画しか撮影できません。
撮像素子は5456×3064画素の1600万画素でこれを1920×1080に変換しているので1/3ぐらいに縮小しているので解像度が悪くなっています。
デジタルズームで2倍にしても2728×1532画素なので1/1.5に縮小となるので解像度は2倍に上がるはずです。
デジタルズームを使った動画と使わない動画で比較してみたいと思っています。
こうなってくると4K動画の撮影できるミラーレス一眼が欲しくなります。
価格.COMの情報ではボディだけなら最安で30,000円を切っている富士フイルムの機種があるようです。
問題はレンズマウントで望遠鏡とつなぐだけならTマウントにつなげられるカメラマウントを購入するだけで良いわけですが、普段使いも考えると標準的なレンズも必要になります。
上記の機種はレンズ付きで最安41,800のようです。
今、使っているソニーのαEマウントのレンズが使えるとなるとα6100のボディが88,000円でとても手が出ません。
悩ましいです。
明日もチャレンジしようと思います。
今日は冬至でしたね。
これから帰って、ご近所さんからいただいた柚子でゆず湯にしてあたたまるつもりです。