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ロートル技術屋の日記

木星と土星の接近 12月20日 訂正:昨日の予想は間違っていました。

今日も晴れたので観察しました。
シーイングは昨日よりは良かったですがあまり良い状況ではありませんでした。

昨日と同じD200mm、f2000mmのシュミットカセグレン+α5000の直焦点で撮影した画像がこちらです。

かなり近づきました。

2倍バローレンズ併用で写りそうだったので試したところギリギリ写りました。

明日はカメラの角度を変えればこの条件で楽に撮影できそうです。
USB接続のテレビカメラでは撮像面の面積が足りないので焦点距離の短い望遠鏡でなければ同時に写すことはできないですね。

衛星の状態も確認したところこんな感じになりました。

土星の右下に見えていたのがタイタンですね。

眼視では200倍でも木星と土星が同じ視野に入っていました。
木星の縞と土星の環、衛星たちが同時に見えるのは圧巻です。
このような光景は二度とみられないですから目に焼き付けなければいけませんね。
余談ですが、4008年には木星による土星食が起きるという情報もあります。
約2,000年後ですので人類が存続しているかどうかも怪しいですが見てみたいものです。
情報元のTwitterにリンクが張れなかったので孫引きです。


昨日の予想は土星の環で角度を調整していたのが災いして誤差が大きかったようです。
木星の衛星の方向で角度を調整して作り直してみました。
昨日の予想と反対方向に移動することになりました。

12/21が最接近になりましたので合っていそうです。
12/22も今日よりは近いです。
直線でも予想をするにはやはり3点はデータがないとだめですね。

あと数日は楽しめそうです。

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