夢月物語

夢は旅立ち月とめぐり逢い
かけがえのない日々を写真とともに
「散る桜残る桜も散る桜」
逝った母へ捧ぐ

母の脳内変化と14年の記録

2014-05-10 | 母 脳梗塞 闘病、リハビリ





今週の母

5月7日水曜

OT(作業療法士)Yさん
訪問リハビリ

Yさん
○○さん、おはようございます


おは・・よ・・・と低い声で言う

Yさん、大喜び

マッサージ後
テーブルに両手を乗せる

ボールペンを持たせると
コロッと放す

再び持たせると
書き始める

5月8日木曜

水ようかん1個完食

マッサージ
立つ練習4回
目がパッチリ

明日はペースメーカーの検査だよ
無反応



5月9日金曜

ホームに行くと
看護師Kさんが教えてくれる

GW中、歌に合わせ手を動かし
顔つきも目がハッキリ
自然な様子で今にも話しそうだった

私が訪れなかった日
母の変化があった

何か脳内で変わってきてるのか


ホームのスタッフのクルマで
心臓の専門病院へ

父は既に受付にいる

レントゲン
心電図
ペースメーカーのチェック

主治医の診察

次回は9月の予約

まだバッテリーは大丈夫だが
次回の診察で
入院、ペースメーカーの交換等が決まる

9月10日土曜



オレンジゼリー1個完食
スプーン持たせるが
チカラが入って上手くクチに届かず

口腔ケア・マッサージ
両手・両足マッサージ
立つ練習4回





金曜日

病院の駐車場で
母の車いすを降ろそうとしたら
突風

ホームのワゴン車が浮くような
恐怖を感じた

空は砂嵐のような茶色

お迎えの時間では
青空が広がっていた





7年前、
ペースメーカーの交換で
入院していた母を訪ねた時

暴風のなかクルマを駐車場から出し
諸用を済ませ戻ったら

停めていたスペースに
大木が倒れていた

クルマを出さずにいたら
潰れていたと
恐ろしくなった



人生は
偶然と必然の
一瞬一瞬の積み重ねだと思う

まとめてみた

母の心臓と脳について


心原性脳梗塞の怖さ
ノックアウト梗塞とも言われる

ラクナ梗塞やアテローム血栓性脳梗塞の臨床像は、ボクシングに例えればジャブのような感じです。これに対して、心原性脳塞栓症は1回のストレートパンチでノックアウトになることが多いのです。心原性脳塞栓症の初診時のNIHストロークスケールは、他の脳梗塞病型よりも高いといった成績もあります。

心原性脳塞栓症では、心臓、特に左心耳にできた血栓(栓子)が脳に飛ぶわけですが、内頸動脈の内径は約4mmなので、これより大きい血栓が飛ぶと内頸動脈塞栓になり、頭蓋内に大梗塞をきたします。一方、4mm以下の大きさで中大脳動脈まで進んだ場合、中大脳動脈の起始部から水平部にかけての閉塞であれば、やはり重度の脳梗塞を起こします。血栓が幸運にも2つに分かれたとしても、前大脳動脈と中大脳動脈の両方を塞ぐと、やはり重度の脳梗塞となります。こうしたノックアウト梗塞を起こさないためにも、心原性脳塞栓症の発症予防は非常に重要です。



2000年にペースメーカー

数年後
心房細動を防ぐ手術

心房細動アブレーション(カテーテルアブレーション)
不整脈薬を中心とする薬を用いない心房細動の治療として最近,カテーテルを用いて心房細動が生じないように心房筋に熱を与えて焼灼(しょうしゃく)してしまおうという治療が行われるようになってきました(カテーテルアブレーション)。

2005年軽度の脳梗塞2回

2006年脳梗塞 半年の入院リハビリ
要支援の認定
自宅

2011年心原性脳梗塞 4ヶ月の入院リハビリ
要介護5認定
24時間介護付き有料ホーム



ペースメーカーのバッテリーは
約7年



今年で2度めの交換予定







今週はお休みもらったので
早かった



スイッチ切り替えよう




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