夢月物語

夢は旅立ち月とめぐり逢い
かけがえのない日々を写真とともに
「散る桜残る桜も散る桜」
逝った母へ捧ぐ

じゃがいもと新幹線

2008-07-28 | 家族
いつものように、昨日のお味噌汁の中身を
母に聞きます
すると、「じゃがいもと、えっ・・・と」
そして、続く言葉「シンカンセン!」
えっ、なんですと?

失語の母、その質問の前
私との会話で、交わした単語「新幹線」が
母の頭に残り、口から出てきました
先週、上京してY先生と新幹線に乗車した話を
したばかりだったためです

シンカンセンと3回ほど繰り返し
冷蔵庫を開け、取り出します
「え~と、これ・・・」
私がヒントで「き・・」
まだ、言えず
私「きゃ・・・」
母「きゃ・・きゃべつだ!!」

母もイライラするでしょうね
私以上に

家族に障害があって初めて知ることも多く

憤慨することも多く

母、心臓にペースメーカーがあり、車椅子のステッカーが
車に貼ってあります
どこの駐車場の身障者スペースも
ステッカー無しの車が止めてあります
身近な問題になるまで気にも留めてませんでした

その立場にならないとヒトゴトなんですね

久しぶりの山手線 優先席で携帯を使用している人
普通の風景になってました






実家メニュー
夜・・・坦々うどん(牛肉、胡瓜、冥加、白髪ネギ)
    帆立のお刺身 砂肝のから揚げ
朝・・・サラダ(トマト、バジル、ハム、マスタードサラダ菜)
    鶏肉とピーマンのケチャップ炒め
昼・・・牛すじの煮込み 焼きトウモロコシ

長~いナス 近所の酒屋さん産!母がいただきました



今日の夢 ごろにゃ~んするのは、ネコとの生活の影響?


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazuya)
2008-07-29 13:36:15
ナス、なが~いですね~☆
こういう野菜を見ると自然ってすごいなぁ~って思ってしまいます。

夢くんもお腹見せて”ごろんちょ”するんですね~

うちの二人もするんですが、確かに猫っぽいですよね~(笑)


駐車場のことや、電車内での携帯電話など、もっと意識していきます。
返信する
kazuyaさんへ (夢母)
2008-07-29 19:41:25
ナス、形はユニークですが
お味は、おんなじでした
ど根性大根のように、人間の予想を
超える自然って面白いですね

kazuyaさんとこのお二人さんも
するのですね~

ネコっぽい犬、可愛いのですが
呼んでもこない我が家のワンコです(ナミダ・・・)

弱者に優しい世の中こそ、
ゆとりの気持ちを育ててくれます
みんな、いつまでも強いままでは
いられないですよね
返信する
Unknown (通りすがりの言語聴覚士)
2008-07-30 15:20:41
突然のコメントで失礼します。
通りすがりの言語聴覚士です。

すでにご存知かもしれませんが、
今回の「シンカンセン」のように、
別の話題になっても少し前に言ったこと・聞いたこと
などが繰り返されてしまうことを「保続」と言います。
一度入った刺激(この場合「シンカンセン」ということば)
が次の場面になっても切り替えられないんですね。

脳が疲労した際に出やすくなると言われていますので、
何かに支障が出るくらい続いてしまう場合は
少し休憩を取ってみてください。
(ちなみに「保続」は動作にも現れることがあります。)

ほかにもたくさんの特徴的な症状があります。
それを知ることで失語症が治る、というわけではありませんが、
何らかの対処法はみつかるかもしれません。
講談社の「失語症のすべてがわかる本」など、
わかりやす~く書かれた本もありますので、
機会があれば手にとってみてください!

ではでは、本当に突然で失礼しました。
返信する
お寄りいただいたSTさんへ (夢母)
2008-07-30 20:09:26
コメント有難うございます

母のこの反応、「保続」というのですね
こういう刺激が残っているとき
脳の疲労だ・・・とは知りませんでした

失語の本は、3冊位読んでみたのですが
よくわからないことが多く
特に「全体構造法で取り組む失語症んの
在宅リハビリ」も理解から程遠いようです

あきらめずに、母に良いことを
また、探してみます

暖かい、ご助言嬉しかったです
返信する
Unknown (通りすがりの言語聴覚士)
2008-07-30 20:48:18
突然のコメントでしたのに、
お返事をいただけて嬉しく思います。

専門書は臨床家向けに書かれていますので、
どうしても難しいですよね。
その点、上で紹介させていただいた講談社の本は
ご家族などの一般の方向けに書かれた本です。
イラストも豊富ですし、何よりお手ごろ(1200円ぐらい)。
それに、失語に関することだけに留まらず、
再発防止などに関しても書かれています。

決して講談社の回し者ではないのですが、
そう思われても仕方がないくらい、強くオススメしたい本です!

お母様ももちろんですが、ご家族の皆様が体調をくずされませんよう、
無理をせずにお過ごしください。
返信する
再来して下さったSTさんへ (夢母)
2008-07-30 23:36:24
そうなんです よく解らないことも
多々あり、少しでも効果があればと
情報を集めもしてます

講談社のその本、ぜひ、見てみます
多分、取り寄せることになると思います

リハビリも月2回になってしまい
在宅でカバーしたいと考えてました

ありがとうございました

また、のぞいてみてくださいな
返信する

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