言葉の暴力は、浴びせても、実際の暴力はない、というケースは多いです。
これは、暴力は、証拠となってしまうため、加害者はそれを避けるからです。
つまり、加害者は、冷静なのです。
しかしながら、モラハラが、実際の暴力につながる危険は決して小さくありません。
一度でも暴力を受けた場合、その後も機会あるごとに、暴力を振るわれる可能性は、高いです。
ゼロが1になるのには、大きな壁がありますが、それを超えて1が10、そして100になるのは、
飛躍的に容易です。暴力が始まる予兆を感じたことがある方は、気を付けてください。
以下のような言葉を浴びせるようになったら要注意です。
- 「殴られたいのか?」
- 「お前は、口で言っても理解できないようだな!」
- 「俺が暴力を振るわないと思って安心しているのか?」
- 「俺を怒らせるとどうなるのか分かっているのか」
それ以外にも、
- 殴ったり、けったりする真似をする
- ドアをパンチしたり、ものを投げたりする
- 距離を縮めて怒鳴る
これらの行動が見られたら、挑発されて、殴りかかったり、物を投げたりしないよう気を付けてください。
加害者は、自分の言ったこと、したことは、すべて忘れて、あなたを責める道具としてそれを使います。
「殴られていないから大丈夫だ」と思っている方は意外と多いです。
でも、上記のような兆候があったら、十分に注意してください。
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