ご相談が圧倒的に増えているのが、モラルハラスメントに関するものです。
「モラハラ加害者は一生治らない」という私の考えは変わっていません、だからこそ、被害者になっている人が少しずつ、気持ち、態度、状況を変えてく必要があるのです。
最近のご相談の中で、場合によっては功を奏する対処法が見えてきましたので、少しご紹介します。
1)反応しない
モラハラ加害者は、『言いがかりのプロ、』『問題点すり替えのプロ』『他人を追い詰めるプロ』です。
ですから、正直で真面目な被害者が、真っ向から立ち向かっても何の意味もありません。
聞いているけど、同意もしなければ反論もしないという態度で対応します。
『うん~』とは言うけど、同意も反論もしない言い方をするのです。『ああ、そうか・・』なども使えると思います。反抗しているわけではないので、反撃しにくいようです。勿論、「その態度は何だ?」とか「聞いてるのか?」などと言い怒りを露にすると思いますが、それでも、反論もしなければ同意もしない、という態度を、『本当にわからないの、私って馬鹿なのかしら』という感じでわざとらしくなく行ってみてください。
モラハラ加害者は、被害者が焦ったり、動揺した利することを狙っています。
『のれんに腕押し』と感じれば、継続の意味を失います。
言われる通り、少し惚けたような対応をすると攻撃の手が緩むような気がします。自分を大切に自信を持って、前に進んでいきます。また、相談に乗って下さい。
必要があれば、個別にご連絡ください。
応援しています。