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頑固な4歳児の便秘

2015年02月04日 | 出産・育児

とりあえず、4歳8カ月現在未だ便秘がちではありますが、3歳の夏に脂汗流しながら七転八倒していたことを考えれば、だいぶ良くなりました。

以下、坊の便秘解消に向けた、傾向と対策です。



1.トイレトレを諦めた

3歳過ぎた夏の終わりに、なんとかかんとか小の方はオムツをご卒業なさった坊でしたが、それ以降も大きい方をもよおすとオムツにはき替えて人目につかない場所で長い時間格闘されていらっしゃいました。
そこでついつい、「もう!トイレで座ってやってごらん!」なんて言おうものなら、トイレはおろか、オムツにさえ出なくなる。
出ない出ないの大絶叫→浣腸→トイレ嫌い~の便秘スパイラル突入です。

そこで、本気で「この子は大きい方はオムツでする子なの。」と考えることにしました。
余計なことを言わなければ苦しむことはない。それならもうそれでいいじゃないか、と。
とにかく、苦しまれることに比べれば、オムツ卒業は二の次でした。



2.オムツを卒業

1.に矛盾しそうですが、しばらく放っておいたら便秘が解消されてきて、オムツならそれほど苦しまずに排泄できるようになりました。
そこで、最近調子いいじゃん?というタイミングで、「おトイレでできればいいなあ~」とちょいちょいつっつきつつ、気乗りしないようなら退く。
たまにきつめに言ってみては、また便秘気味に逆戻り。
またまた調子が戻るまで放置。
調子が戻ったら声かけ。
の、繰り返し。


そんな感じで一進一退、一年が経とうとしていたある日、突然、
「それじゃちょっとトイレ行ってみるね~。」
と、自分でトイレに向かう日がやってきました。


…えっ!?


と、正直、目が点…(・・;)
でした。
本当に突然の出来事だったので。

いや、その前の回の「大」の時、確かにちょっと叱りました。
小学校の先生はお尻を拭いてくれないんだよ?今のうちに練習しておかないと困るよ?と。
でも、そんなのこれまでにもう何度も言ってきたことだったし、何も特殊な出来事ではなかったのですが…。

とにかく坊はトイレに行き、そのまま用を足しました。


はあ?


今までの時間はなんだったの?
と、力が抜けるほど。
ほんと、なんだったの?の一言につきる。

その後、外出先でもなんとかクリアしていっきに自信をつけた坊は、見えないプレッシャーから解き放たれて、以後、ほとんど自力でトイレで排泄できるようになりました。



3.それでも便秘がち

それから半年程が経過し、前のように日常生活に支障をきたすような便秘はほとんどなくなりました。
が、それでも便通はあまり良くありません。
そうなるとあとはもう体質だと思います。
(同じ食生活のお嬢は快便なので。)

なので今は「ここ2日便通ないな」ってくらいで気がついた時に酸化マグネシウムを飲ませています。
小児科で処方されたものです。
飲んですぐに効くものではないので早めに気長に飲ませます。(本当は2日もあけない方がいいんだろうけど。)
3グラムを朝晩飲ませて1週間も続ければスルッとうんちに変わります。
でも毎日飲ませ続けるのは親としても根気のいる作業でして。特に私はズボラなので、調子が良くなるとお休みしちゃいます。
で、また段々と間隔が空いてきてそろそらかな~って頃に薬を飲ませて~の繰り返し。
今のところこんな感じで乗りきっています。



とりあえず、本人も自分が便秘がちなことを自覚して「お水いっぱい飲む~」と言うようになったので、そうやって自分で気にしながらなんとか自分の便秘と付き合っていけるようになるまで見守りたいと思います。

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