２日目【親族紹介】

途中で父が「親族紹介するんだろ？」と言ってきました。
グアム到着の飛行機が別々だったので、双方がまともに顔を合わせるのは、今日が始めてだったのです。
「あー、そっかー。」と、段取りには入っていませんでしたが、きゅうきょ食事の間に親族紹介をすることにしました。

ここで新婦側から大人気だったのが、意外にも新郎のおじいちゃん。
２歳４ヶ月の甥っ子が話題を独占するんじゃないかと予想していたのですが、８２歳のじいちゃんの人気が高く、年齢のわりにしっかりしていて、元気で、好奇心旺盛で、初めての海外旅行は不安だったけれど、来てもらえてよかったな。

打合せのときにサザエさんが言っていました。
おじいさまやおばあさまにご列席いただけるお客様は、ほんっとーうに幸せだなあと、いつも思います、と。
独特のゆっくりした話し方で言われると、ほんっとーうに幸せなことなんだろうなあー、と、こちらもつくづくと感じました。
私も大好きだったばあちゃんが昨年春に亡くなり、気落ちしていたじいちゃんが、今こうしてみんなに囲まれて写真撮影などしている姿を見ていると、じいちゃん孝行したなあ、と思う反面、「孝行できること」って、孝行する側の幸せなんだな～と思ったのでした。
私は両方の祖父母ともすでに亡くしているので、じいちゃんには長生きしてもらいたいものです。
ちょっといい話でした。