今晩は。
毎日暑いですね。
北関東にお住まいの方々の大変です。灼熱トライアングルなどと命名されちゃいました。
成田の陽射しもますます強烈です。
そしてサングラスの、フル稼働の季節です。
サングラスの元来の目的は、紫外線と眩しさのカットです。
目の健康も考えれば必要不可欠なアイテムです。
紫外線が目に及ぼす副作用は、幾度も指摘されてきました。
「長時間紫外線に露出されれば、白内障にかかる確率が4倍になる」と言われてます。
米・眼科協会では、視力を失う恐れがあるため必ずサングラスをかけるように警告した事もあるそうです。
ある眼科医が、サングラス10本をブランド物、スポーツ用、オーダーメード型、低価型に分けて、紫外線の遮断率を測定したそうです。
その結果、ブランド物とスポーツ用は98%以上紫外線を遮断して。
病院内のめがね店で作ったものは92%程度。
一般めがね店で購入した低価型が80%で最も低かった。
眼科医は「不良品でなければ、たいていのレンズは紫外線遮断コーティング(UVコーティング)が施されているので、80%以上は紫外線
を遮断する」と話されました。
UVコーティングが施されていれば、色の濃度は関係がなく、濃いレンズが紫外線をより多く遮断するとは限らないんです。
色のないスポーツ用は100%だったが、色の濃い低価型は80%にとどまった。
実際、多くの眼科医が、「色が薄いか、無色がもっともいいレンズだ」と言う。米・眼科協会も、「色は重要ではない」と言明したことがあ
るそうです。
むしろ色が濃いと、可視光線の透過率が低く、長期的に視力低下、色覚異常などの副作用が生じる恐れもあるそうです。
そのうえUVコーティングが施されていなければ、暗い視野のために瞳孔が拡大して、紫外線吸収率だけが高くなる。したがって、濃い原色
レンズはできるだけ避けたほうがいいようです。
ドライアイの時は薄い色のサングラスを格好いいからといって無条件に買ってはダメです。
粗悪なアクリル素材のレンズは、紫外線をカットできない不良品の場合が多く、このようなサングラスは、一時間以上かければ目が疲れ、ち
くちく痛むことがありますので、まず材質を確認して下さい。
まぶしさを防ぐためにサングラスを使う際に、知っておくべき点があります。
日本人の虹彩は黒いので、西洋人より光に鈍感なんです。
したがって、野外活動を長時間するのでなければ、大半はサングラスは必要なく運転する時も同じ。
しかし、ドライアイや白内障などの、眼疾患症状がある場合は、たいへんまぶしく感じるんです。
ですから使用される方の用途も考えて利用してください。
運転用なら色の濃度が50%を超えない方がいいですね。
トンネルに入った時に急に視野が暗くなる感じがしたら、運転用には不向きですね。
また色によって、分けることもできます。色別に長い波長または短い波長の光を遮断して、まぶしさを抑える効果があるんです。
レンズは一般のめがねより大きいものを、紫外線カットの効果が大きいんです。
しかしサングラスにも寿命があり、寿命は3〜5年ほどといわれています。
暑い夏、車中にサングラスを置きっぱなしはタブ-です。
温度に敏感なプラスチックレンズが、ほぼ例外なく熱によりクラックがおきます。
常にケースに入れて、温度が低い場所に保管してくださいね。
光琳眼鏡店HPはコチラ
光琳眼鏡店ボンベルタ店のフェイスブックページはコチラ←ぜひ、「いいね!」お願いします。