戸田です。
着物に似合うメガネはある?
たまにそのような声を聞きますが、
自信をもっておすすめできるメガネが入荷いたしました。
着物コーディネーターのotesioさんこと上野淳美さんの監修のもと
「キモノにも合うメガネ」として作られた1モデル全5色入荷しております。
朱華(hanezu)
はねず色とは、白みを帯びた紅色のことです。古くは万葉集にも読まれている日本の伝統色です。
名前の由来は古くからある物ですが、個人的に最近ピンク×ベージュの組み合わせが優しくて好きで
提案しました。眼鏡を初めて掛ける方よりは2本目、3本目の色として遊びのある色かと思います。
縹(hanada)
縹色は着物でおなじみの藍染めの色名です。 着物に合うメガネの提案として藍色は外せない色です。
ですが眼鏡では藍の濃淡ではなく、あえて緑味のある鉄色と合わせました。鉄色とは江戸中期から
大正にかけて流行した色です。イメージとしては普段着(紬など)に合わせていただいた方が
しっくりくるかもしれません。
二藍(futaai)
二藍とは、源氏物語の中にも出てきますが古くから日本人に親しまれた色です。
なので正確な二藍色というのはありません。ようするに紫色を作るために二つの藍、藍と呉藍(くれない)を
合わせて紫とした色ですので、色相・濃度に変化が多いです。こちらの眼鏡の色はよそ行きから
普段着の着物まで幅広く使えると思います。ちなみに「七緒」ではこちらの色を着用しています。
紫苑(sionn)
紫苑色、こちらも綺麗な色の名前です。しおんとは菊科の花の名前です。紫苑色は紫紺の根や紫草から
作られた色なので先ほどの二藍とは同じ紫系の色ですけれど色の作り方は違います。
こちらも平安中期頃から親しまれた色です。上品で優しい感じになりますので、色無地や江戸小紋など
柔らかいよそ行きの着物に合わせても良いかと思います。
藍白(aijiro)
フロント表は藍のかたものの着物。
フロント裏は薄いピンクの帯締めや帯揚げがちらりと除くイメージで。
少しピンクを入れることによって肌をきれいに魅せる効果もねらっています。
外枠は薄いグレーの帯を締める感じです。
各28,000円(税別)
150本限定生産(5色×30本)
9/6ごろ発売予定「七緒」誌面掲載予定
来年1月ころ発売予定の上野淳美さん新刊に掲載予定
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