さて、眼鏡屋に限らず接客業には、接客用語というのがあります。
六大用語だったり、七大用語だったり、八大用語だったりします。
1.いらっしゃいませ
2.はい、かしこまりました
3.少々、お待ちください
4.お待たせ致しました
5.畏れ入ります
6.申し訳ございません
7.ありがとうございます
順番や言い回しは、業界や個々の会社によっても違うようです。
4.大変、お待たせ致しました
このように「大変」を入れる場合もあるようです。
7.ありがとうございました
このように、過去形にする例もあるようです。
過去形にすると、お客様との関係が切れる感じになるので、現在形で、と教育する研修もあるようです。
ところで、この10年くらいでしょうか?「いらっしゃいませ、こんにちは」という使い方をする接客販売員が増えてきたようです。
最初は抵抗があったのですが、最近、こんにちはが流行った経緯を知りました。
始まりは、某百貨店の社長が「いらっしゃいませ」では、お客様が返事のしようがない。
お客様に返す言葉がない、双方向のコミュニケーションにならない。
「こんにちは」を付け加えれば、お客様も「こんにちは」と返事ができるから、より良い関係を作れるのではないか?
そう言った事情で始まったそうです。なるほどと思いました。
最近では「いらっしゃいませ、おはようございます」とか「いらっしゃいませ、こんにちは」とか、言うようにしています。
なんだか、以前よりお客様と良い関係が作れるような気がしています。
そう言えば以前、無茶苦茶暇な時にあるスタッフが「いらっしゃいませ」と言ったので入り口を見たら、どなたもいないのです。
そのスタッフは、こう言ったのでした。
「いらっしゃい ません」
光琳眼鏡店HPはコチラ
光琳眼鏡店ボンベルタ店のフェイスブックページはコチラ←ぜひ、「いいね!」お願いします