池田 聡「 ハナノタネ～愛の物語 」 2010年
80年代後半から90年代前半にかけて、
一世を風靡したシンガー・ソングライターでご存知の方も多いはず。
都会的な歌が多く、当時は人気のシンガー・ソングライターでした。
ですが、歳を重ねれば誰しも変わります。一時期、池田 聡さんの名前も
忘れらていましたが、2010年に発売された上記、CDアルバムでは
より成熟した池田 聡さんに出逢えます。
収められた歌は懐かしさだけでは語れないものばかり。
特に最後の「 ハナノタネ 」は喪失感と出逢い、向き合い、
涙に暮れたことがある方なら、共感して頂けるのでは？
と思い、アップさせて頂きました。
自分の選んだ人に先立たれるのはツライのを通り越して
冷静ではいられなくなるものです。
ましてやそんな感情を歌にするのは
簡単ではないと思いますが、池田さんはそのことを
「花」にたとえ、とても優しい言葉で表現されています。
