秦 基博「 水彩の月 」2015年
この歌、タイトルから気になっていました。
長いこと水彩画が好きで描いていますので
「水彩の月」とはシブいタイトルをつけたなぁ
と感心しておりました。
独特なサビの部分のメロディーも耳に残りますが、
後半のピュアな「男の儚い想い」のような旋律が
歳の差を超えて自分のような者にも
よく伝わって来ます。
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糸居五郎「オール・ナイト・ニッポン」1967年-1981年(1972年-1974年は休止)
あれは高校2年の秋の夜長でした。
何かになりたいのに、まだ何者にもなれない私は
その夜もそっとラジオをつけたのでした。
すると聴き慣れない声の主はティファナ・ブラスの「Bitter Sweet Samba」
の前に突然現れ「go-go-go-みなさんお元気ですか?」と優しく語りかけて
放送は始まるのでし . . . 本文を読む
サーカス「 Mr. サマータイム 」1978年
この曲が流行った頃に思いました。
「夏休みを擬人化してミスターとはこれいかに?」と。
思うまもなく、1978年3月に発売されたシングル盤は
あれよあれよヒットチャートを駆け上り夏には100万枚を突破し、
当時のオリコン第1位を獲得。カネボウ'78夏キャンペーンソングに
起用されたとは云え、ここまでの大ヒットを誰が予想したでしょうか?
(これは大 . . . 本文を読む
マイケル・カネコ「 Lost In This City 」2017年( Official Music Video )
私、余り縁がないのが服装のオシャレ。
気になるのはおしゃれな音楽。
2016年、彗星のように現れた若き才能に嫉妬するより
何より前に余りに「おしゃれな音楽」だったので応援したくなりました。
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あおい輝彦「 二人の世界 」 1971年
確かこのドラマはリアルタイムで見ていました。
何者かになりたいけど、なかなかなれない10代後半の頃です。
当時、カラーテレビは高嶺の花で我が家では旧式の白黒テレビで視聴していた記憶があります。
この映像、歌が中心なのでドラマと言ってもダイジェスト版ですが、
こうしてYouTubeの映像で白黒で観ていたドラマをカラーで観るのは新鮮です。
好きな俳優さ . . . 本文を読む
音楽の宝物 第1回 パイザノ&ラフ「 Under The Blanket 」2002年
パイザノ&ラフ。余り聞きなれないコンビ名かも知れませんが
商売っ気抜きの音楽マニアのための音楽と言ったら言い過ぎでしょうか?
この酷暑に聴くにはもの足りないかも知れませんが
もの悲しく、郷愁をそそられます。
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カート・エリング「 American Tune 」2018年 ( Official Video )
有名なポール・サイモンの名曲「アメリカの歌」を
当代きってのジャズ・ボーカリスト、カート・エリングさんの
歌唱でお届け出来るのはこの上ない喜びであります。
YouTubeにupしてくださった、ご本人に感謝と敬愛の念を込めて
お礼を申し上げたいと思います。
この方が「アメリカの歌」を歌うと . . . 本文を読む