メリー・ホプキン「 私を哀しみと呼んで 」1971年
メリー・ホプキンさんと云えば「悲しき天使」が日本でも大ヒットしましたが、
あらためて彼女のアルバムを聴き直してみました。すると素朴な良い曲がズラリと並んでいました。
中でもこの曲は私の心に残りました。訳詞を読んでみるとどうも失恋の歌らしいのですが、
メリーさんが歌うと深みが増します。
「 私を哀しみと呼んで 」は上のジャケット写真「大地の . . . 本文を読む
エンヤ「 If I Could Be Where You Are 」2005年
タングステン・フィルムに映し出される雪のシーンは
ひときわ女性を際立たせています。
貴金属メーカーのコマーシャル・フィルム?のような映像は
ヴォーカルとピッタリな感じで魅力的に仕上がっています。
エンヤさんのヒット作は数あれど、この曲ほど抑えめなヴォーカルで
伸びやかなトーンで歌いかけられると、もう別世界に誘われて . . . 本文を読む
ヴァニラ・ファッジ「 ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン 」1967年
Vanilla Fudge「 You Keep Me Hangin' On 」
こんなに懐かしい曲が綺麗な映像で綺麗な音質で
視聴できるなんて幸せな時代になりました。
この曲が日本でヒットした頃、私はまだ中学生になったばかりでした。
大橋巨泉さん司会の「ビート・ポップス」を毎週心待ちにする音楽好きな少年でした。
改めて聴 . . . 本文を読む
ウーゴ・ディアス「 La última curda 」
小さなアコーディオンとも云われる
クロマチック・ハーモニカでタンゴを演奏する人がいます。
それがウーゴ・ディアスさんです。
すでにこの世の人ではありませんが、遺された音楽は今も輝きを放っています。
情熱的で、退廃的で、とても民族の魂を感じます。
数ある遺作の中で私はもっともタンゴらしいタンゴの名曲を選びました。
以下の情報は月刊ラティー . . . 本文を読む
Kenichiro Nishihara「 Say You Love Me 」( feat. tamala )
パティ・スミスのヴォーカルでおなじみの「 Say You Love Me 」を
印象的なアレンジで聴かせてくれるのは西原 健一郎さん。
Kenichiro Nishihara さんは日本のミュージシャン。
作曲家、編曲家、選曲家、音楽プロデューサー、DJと多才な人です。
アンプライベ . . . 本文を読む
ジノ・ヴァネリ「 Put the weight on my shoulder 」1981年
このワイルドな風貌の持ち主こそジノ・ヴァネリさんの若かりし頃のポートレートです。
1980年代初頭、FENから盛んに流れていたこの曲は誰が歌っているんだろう?と話題になりました。
この「 Put the weight on my shoulder 」は1981年に発売された「ナイト・ウォーカー」と云うアル . . . 本文を読む