シンプルに作られたビジバイと言えばCD50
しかし鬼門とされるエアクリーナーエレメントの交換作業
正確には
鬼門は交換じゃなくて点検、清掃だったりするよ!
さー
珍しく図解でレクチャーなんてしてみます
来たれエレメント難民
まず外せるものは全部とります
インマニ
キャブ
イグニッションコイルとハイテンションコード分離かつ外す
フレーム内のカプラー、ギボシ
バッテリー配線も外す
サイドカバー台座も左右外す
これで腹の中がメインハーネスちょろっととエアクリーナーボックスのみになったはず
んでね後方に伸びている吸気口(タコの口)をフレーム内に引き込みつつエアクリーナーボックスを前方にずらしていく
よっぽど劣化してなきゃマイナスドライバーでグイグイやってもゴムが破けんよ
かなり肉厚で柔らかい
もし固まってるならヒートガンで炙って柔くしても良いかもね
↑結構グイグイやってます
腹の中に何も無い雰囲気も伝わるかと
この時にしまわれているエレメントはぶち殺しで大丈夫
てか破壊しないとこの方法じゃ取れないわ
ゴムの中で壊してコンパクトにしつつタコの口を手前に寄せてくるイメージ
そのままタコの口を枠外にスパーン
これでやっとバンドのプラスビスにアクセス可能
それでも結構角度キツイけどね
やべー
俺の指めっちゃブス
ギタリストの指が細くて長くていいよね
この太くて短い指ならコードも押さえれんって
バンドを緩めたらもうこっちのもんよ
そのまま分離してしまおう
せっかくバラしたんだから洗えるものは洗ってチョーダイ
組み付けたら二度とやりたくない作業だと思うしね
んでバンドをひっくり返してビスの頭を下に持ってくる
そもそも純正でなんでそんな所で閉めてるの?って組み付け方が理解出来ないんだよねー
オッケー?
じゃあ組み立てていくよ
タコの口をしまって出来るだけ後方に引き抜く
あっ
基本オイル浴びせてね
滑りが良くないとおいおいキツくなるわ
オイルかシリコングリスでも塗っといたら後が楽
もう画像はないんだけども
エアクリボックスの前部分は出来るだけ前に持ってくる
後ろ部分は出来るだけ後ろに持ってくる
ちょうど真ん中にいい感じでスペースが空くと思うからエレメント挿入
エレメントのプラの部分もオイリーにしておいて
前部分にエレメント挿入
後ろ部分のボックスを前へ
これでだいたいは形になったと思うんだけどコツとしては
バンドのビス抜いてフリー状態で組む
前と後ろのゴムパーツをうまく操作してしっかり乗り上げさせる
あとはビスを閉めてバラしたパーツを元通りにしたらオッケー!
CDのエレメント交換は通算4台目かな
なんとなく体が覚えているもんでだいたい15分もあれば脱着は可能
でもねー
結果こういうこと
ファッキン構造
やりにくくてたまらん
まー
為せば成るからがんばってー
そんなに頭も使わないしやれば終わる仕事
それより大変なのは原因不明の不調だよね