2年前のナナ(8歳)
キャー!可愛い〜〜!(バカ親の目から見たらそうなんです)
たった2年で老化が進むなんて、この時は思ってもみませんでした。
ナナは生後2ヶ月で我が家の子になりました。
カニンヘンダックスの女の子で、体重は600グラム、手のひらに乗る小ささでした。
発育の遅れなのかペットショップで見かけるダックスの赤ちゃん顔にはまだなってなくて、
目と目が離れてるし、全体にクシャっとしてました。
その後成長するにつけ、顔と胴が伸びてきてダックスらしくなったのですが、
顔は落ち武者みたいだし、細いのに胴だけ長くなって、全体的に見ると
欲目でみても可愛いには?マークが10個程必要なワンコでした。
そのナナが2、3年たった頃から、意外と可愛らしい風貌になってきたのです。
「キャー!ナナちゃん、みにくいアヒルの子が白鳥になったよ」と私は大喜び、
夫から「そう思っているのは家の者だけ、他所の人から見るとそんなことない」
と、たしなめられたものです。
でも、散歩やペットショップに連れて行くと、よく可愛いねと声をかけられました。
ナナが褒められると、自分が褒められてる気分になり、とても嬉しかったものです。
もう今は散歩もペットショップにも連れて行くことはありません。
今連れて行くのは病院だけになりました。