独り言ですが、、、何か?

人生60年過ぎたのでそこそこ言ってもいいでしょう?

「かわいそう」の言葉が全てダメじゃない!

2019-02-21 22:55:19 | 病気
タレントの松島尚美さんが、病気を告白して闘病すると公表した堀ちえみさんに対し、

番組で泣きながら、「かわいそうすぎる、いろんな病気して、、、」と言った事に対し、

「これから闘病する人に、かわいそうとは何なん?」と指摘する声が上がったとYahooニュースで見た。

確かに、、、そう言う捉え方もある。

私自身も完治しない病気になり、知人から「かわいそうね」と言われた時複雑な気持ちになった。
うわべだけ心配してるように聞こえたから。

しかし、身内やごく親しい人が自分の為に本当に心配してかわいそうと泣いてくれたのならどうだろう?
同じ言葉でも捉え方は大きく違ってただろう。

現にちえみさんの娘さんから「お母さんの人生は病気ばかりでかわいそう」と言われ
「子供達にかわいそうな母親という思いを残したまま死ねない」と考え闘病する決心をしたと報道されてた。

言葉尻だけを捉えて、全てダメというのは違うと思う。

また、よく言ってはいけないと言われるのが「頑張って」の言葉だ。

「こんなに頑張ってるのにもっと頑張れっていうの?」と激怒する人もいるが、

もし自分と相手が逆の立場だったら?
なんとか励ましてあげたい時なんて言う?
何も言わないで見守る?
でも、それだと伝わらない時がある。
やっぱりなんとか元気になって欲しいと願う時は、思わず「頑張って」の言葉しか出てこないと思う。

本当に心配して言ってくれてる言葉の真意は、どんな言葉でも必ず相手に伝わるはずだ。

病気になるのは一見「かわいそう」な事かもしれないが、決して「かわいそう」ばかりではない!
病気になって初めて見える事や分かる事があり、反対に感謝の気持ちすら湧いてくる。

これは私自身が完治しない病気と闘っているからこそ言えることです。