NPO クリエイト倶楽部

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2 コメント

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回答です。 (ものしり)
2009-02-17 23:41:32
地元の長老に聞くと「青色は水の神」を表し、その家を火災から守ると伝えられているようです。

その他にも 雲や雨を操り水を呼ぶ「竜」や「水」の文字を壁に彫り込まれている家もあるようです。

あの沖縄の家の屋根に置かれた悪魔退治の「シーサー」と同じ意味です。

おわかりかな!
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香川県教育委員会の見解 (渡辺今日子)
2014-08-01 07:25:07
興味があったので、直接県教育委員会にEメールで質問してみました。

回答をいただけたので、全文を掲載させてもらいますね。

ご質問にお答えいたします。
香川県の家屋に見られる「青いライン」については、いくつかの説があるようですが、正確な意味などはわかっていません。青いラインに見えるのは、実際には青と白の漆喰模様で、香川県内の中・西部を中心に分布しており、地域によって「グンジョウ」、「ヒネリダシ」、「オビ」などと言われています。火事などから家を守る「水と波」、あるいは家の永続的な繁栄を願う「空と雲」を表しているという考え方がありますが、正確な意味はわかっておらず、いつ頃から作られるようになったのかも不明です。よく見かける色は青(群青)地に白ですが、地色には緑、茶、黄土色、灰色などを使う例もあるそうです。
(参考:『香川県歴史博物館NEWS 26号』2006年)

香川県教育委員会事務局
生涯学習・文化財課長(※課長殿のお名前は伏せます)

県教育委員会レベルでもはっきりした意味は把握できていないようです。

予備校日本史講師 (横須賀市在住)渡辺今日子

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