五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

おジャ魔女どれみ ドッカ~ン! 「ひみつ基地を守れ!」

2010年02月24日 | おジャ魔女どれみ
直系の後輩の活躍を、素直に喜んであげる優しいおジャ魔女さん。
夢のテレビ版第5期だって、諦めていないのさー!
たった4話で、解散の危機を迎えてる場合じゃない。
後輩を鼓舞する意味でも、おジャ魔女さんはやる気まんまんです!


  
何やら英語の小説を読む、飛鳥ももこ。
「STAY GOLD」
今週のナレーターは、ももたん。ちょっと子供らしい直訳になってるのが可愛い。
飛行機に夢をかける少年たちの話…らしいですが、詳細不明。

どうも、級友の男子どもの様子が変です。
廃材を抱えて、学校の裏山になんか行ってる。

 
矢田くんや、小竹くんを追跡するおジャ魔女さん。
後輩たちよ見よ、この変身と魔法とを!今後の芸の糧にするがよい。


本当に第4期になってから、魔法がオマケになってるなあ。

実際のところは、何のこっちゃない。男の子なら一度は胸をときめかせる
「子供たちだけのひみつ基地」だった。
割と、誰にでも似たような経験があるのではなかろうか。
大人な本を持ち込んだりして

普通の秘密基地と違っていたのは、宮前くん(CV能登麻美子)がここで
グライダー製作をしていることでした。
宮前くんは、これで本当に空を飛ぶつもりらしい。


おジャ魔女さん:「こーんな秘密基地、親や先生に見つかったらやばいということやな」
          「うへへへへ…」
男子どもに脅しをかけ、仲間に入れてもらう春風さんたち。
ちなみにハナちゃんは、一足早く仲間入りしてました。さすが次期女王候補、
抜け目がねぇ。
大人な本を持ち込んでなくて良かったですね


グライダーの名前は、「STAY GOLD」。
宮前くんも、飛鳥さんと同じ小説を読んでました(和訳された本?)。
宮前くん:「いつまでも輝き続ける…という感じかな」
…というと、英文の本か。やるな宮前空。


自転車を元に、子供たちだけで作ったグライダーが本当に飛ぶのか、
甚だ疑問ではあるのですが、そんな事はお構いなしに製作を続ける仲間たち。
宮前くん曰く、小説「STAY GOLD」そのもの。
……って、瀬川さん何してる。手土産を持って行くとか言ってましたが、サインかよ。

授業とも部活とも違う、高揚した気持ちというのはわからないでもない。
大人には秘密、というところがまた。
大人な本とか

ここのシーンで流れてる、春風さんたちの挿入歌がなかなかイカしてます。
お歌の使い方が上手です。後輩も見習いなさい。

しかし、楽しい時間は長くは続かないもので。


島倉さんにスッパ抜かれ、ホームルームで問題にされてしまいました。
関先生:「放課後、秘密基地に係わった者は私のところに来るように」
怒られる…。でもそんなことはどうでも良いお年頃な皆さん。


大人たちに接収される前に即行で、宮前くんに空を飛ばせてやろうとする子供たち。
飛べ、宮前!!
しかしすぐ、先生方に見つかっちゃいました。


宮前くんを止めようと必死に走る関先生がオットコ前で格好いい。
教え子の命が危険に晒されてる教師としては当然かもしれませんが。
先生を振り切ったグライダーは、

 
幸い、宮前くんに大した怪我は無かったのだけど、皆はこっぴどく叱られ、
反省文やらトイレ掃除やら。

グライダーは失敗し、秘密基地も解体されてしまったけど、皆の表情は明るく。

「STAY GOLD」という小説でも、少年の飛行機は飛べなかったそうで。
それを敢えて飛んでやろうという、突飛な発想を現実のものにしようとする宮前くんたち。
大人の常識にとらわれない「子供たちのパワー」が発揮された一篇だった。
「STAY GOLD」という小説に描かれた情熱を、宮前くんたちが再現したかのような。

  

現実の世界に戻り、塾へ行く宮前くん。
そんな彼の上空を飛ぶ飛行機が、皆で作った飛行機に見えた。。

 ぼくらの背中には、見えない翼が生えている
 だから忘れないでほしい
 信じていれば、きっと空を飛べるということを
 ずっとずっと輝いて STAY GOLD



■今週の飛鳥ももこ

  
あ、いや、これは……ゴホゴホ

  
やっぱり、ももたんは可愛いです。またハートをキャッチされた。
「おすわりももちゃん」とかそういう玩具を出したら売れたかも。
主に大きいお友達に(えー

  

   
  「おジャ魔女どれみドッカ~ン! Vol.5」 発売中

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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
桃エンジェルやっぱり買いました (リリィ)
2010-02-24 20:30:14
おジャ魔女さんは見た事無いんですよねぇ。DVDを借りて見たいですねぇ。
三十路さんの感想だけ読んでいてもおもしろそうです。
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Unknown (ロッキー)
2010-02-24 20:55:10
こんばんは。


私も最近この話を見たんですが、秘密基地を作ってた頃を思い出しました。さすがにあんな立派なものは作れませんでしたが…。

でも、秘密基地の中でみんなでワイワイする感じはどこも一緒なんですね。細かいところまでよく出来ているなぁと思いました。

そんな時のワクワクとか楽しさっていつまでも消えないんですよね。まさに本編で出てた小説みたいな感じでした。

楽しかった頃を思い出して、少し切なくなってしまいました。

もっと色んな事をやっとけば良かったかなと後悔もしたりするんですが、今は今で楽しいのでこれでいいかなと思っています。

アニメを見て、こんなに深く考えたのは初めての経験でした。さすが魔女っ子アニメの名作と呼ばれてるだけはありますね。いい年してセンチメンタルな気持ちになってしまいました。


長くなってしまいましたがこの辺で失礼します。
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お買い得桃園さん・・・ (三十路)
2010-02-25 05:38:21
>リリィさん

私の感想を読んで「面白そう」と思ってもらえるとは、光栄です。
なんというか、少しでも貢献出来てるなぁと。。
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Unknown (三十路)
2010-02-25 05:43:34
>ロッキーさん

おはようございます。

秘密基地というのは、子供ならワクワクするものだと思うのですが、最近の子たちはどうなんだろう…。田舎に住んでる子供なら、そういうのもアリかな、と。

>今は今で楽しいのでこれでいいかなと思っています
過去は戻ってこないので、私もそう考えるようにしています。人生、惜しいことだらけですけれど。

おジャ魔女さんには、いつも何か教えられます。いい歳こいて。
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新作ねぇ・・・ ()
2010-02-25 10:54:55
こんにちは。
後輩さんが今、第一線で戦っているのを見て
もう少しアドバイスしてあげて・・・
と思う時があります。
馬越さん繋がりで夢の競演できないかなー。

あと、オールスターズまで残り一ヶ月を切りました。

自分には受験が・・・

ではでは。
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とくに、花咲さんの眼鏡について (三十路)
2010-02-25 19:53:45
>桜さん

こんばんは。

馬越さん繋がりだけでは、厳しいかもしれません。やっぱりここは関さんでしょう。偉い人だし。

受験の息抜きに映画なんか良いかと思います。私もよく、受験生のとき釣りに…(だからDQN大学しか入れなかった?
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懐かしい思い出・・・ (円盤屋)
2010-02-25 20:04:02
三十路さんこんばんわ。

秘密基地ごっこは30年以上前の思い出になります。(汗)
当時は実家近辺もまだまだ未開発な所が多くてそういうことが出来る所が多かったのですが、最近は開発も終わり住んでいる住人の大半は老人が多く居心地のいい場所では無くなりました。
1月まで住んでいた滋賀にはまだそういうことが出来る所が残っていたのでほっとしましたが、5歳の双子の甥を見ていると外で遊ぶより家の中でPS2なので今の子供はこういうことをしなくなったので寂しいですね。
ワタシもこれは懐かしい思いで見ていました。

追伸、本日○4歳のヲ誕生日でした。
もううれしくない上に肌の衰えが如実に感じられるのでもうこれ以上年はとりたくないです。
○○をする時によくわかりますので・・・(汗)
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都会では無理ですね (三十路)
2010-02-25 21:17:22
>円盤屋さん

こんばんは。

最近は、うちの近所もすっかり開発され尽くして…。今の子供たちは、虫とりも出来ない有様。可哀想ですね。

家でTVゲームなんかやってるより、余程こういう遊びの方が楽しいのに。大人になってから、TVゲームの思い出しかないというのは、悲しすぎます。。

お誕生日おめでとうございます。
肌の衰え…。手の生傷がなかなか治らなかったりとか、私にも感じられます(違
返信する
策謀の秘密基地 (紙粘土)
2010-02-25 22:16:43
秘密基地というのは、小学生男子は誰でも通る道・・・とはいうものの、今はもうそうじゃなくなっているのは淋しい感じがしますね。

秘密基地つながりで、昔よく特撮やロボットアニメの秘密基地の玩具やプラモデルがたくさんありましたね。昔ホワイトベースのプラモ持ってたなぁ。ガンダムとかのミニモデルが格納できるやつ。
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懐かしの秘密基地 (現役高校生)
2010-02-25 23:18:02
おじさん、こんばんは


さっき学校から来た
ところなんで
こんな時間になって
しまいました



さて、この話は男なら
一度は憧れる「秘密基地」を
テーマにした話ですね


私も小学生の時の通学路に
子供が三人くらい
入れる木の穴がありまして...
まあ例えるなら
リスやきつつきの
馬鹿でかい巣
という感じです。


そこで幼なじみの
男子と中に入って
「ここ、俺達だけの
秘密基地だぜ。
誰にも言うなよ」
な~んてことを
語りあったりしました。

しかし今となっては
その木も歩道の妨げになる
という理由で伐採され
仮にあったとしても
穴に入れるはずもありません。

小学生時代の良い
思い出として
今も心の中の
思い出のアルバムに
残っています。



私は今回の話を見て無いので
何とも言えませんが
きっとこの話に登場する男子は
将来への
きっと良い思い出に
なると思います。
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