□作品オフィシャルサイト 「STAND BY ME ドラえもん」
□監督 八木竜一、山崎 貴
□脚本 山崎 貴
□原作 藤子・F・不二雄
□キャスト(声) 水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村 昴、関 智一
■鑑賞日 8月8日(金)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して製作された「ドラえもん」シリーズ初の
3DCGアニメーション。 3DCGお得意の山崎 貴が監督。
話はドラえもんとのび太の出会いから別れ、そして再会までを描いている。
のび太の孫の孫にあたるセワシが、ご先祖様であるのび太の悲惨な未来を変える
ために送り込まれたドラえもんだったが、当のドラえもんはあまり乗り気ではない。
セワシはそんなドラえもんにやる気を出させるため、のび太を幸せにしない限り、
22世紀に帰ることができないプログラムを仕組んでいた。
これは国民的な「トラえもん」の総集編として、振り返りそれを3DCG映像で観れると
いうお宝映画だ。
できそこないののび太のわがままを聞いて、ドラえもんが四次元ポケットから取り出す
ひみつ道具の数々。 懐かしいものから最新のものまで復習できるのも楽しみのひとつ。
出てくるキャラクターたちの動きやドラえもんが出すひみつの道具も3DCGになると
一層厚みを増した映像の世界が楽しめた。
ま、途中のび太の未来を覗くシーンも。
果たしてのび太はしずかちゃんと結婚できるのか・・・。
はたまた将来の伴侶がジャイ子だったりして(笑)
そして、最後にはまた再会のシーンもあり、薄っすら泣けたりして。
セワシが将来を心配してドラえもんを送り込んだとして、そのセワシが結構しっかり
者だとするならば、きっとのび太は少しは賢くなったのだろうなぁ(笑)
ちなみに『映画ドラえもん』は、2013年に観客動員数1億人を突破したとのことで、
今まで出1位だった『ゴジラ』を抜き、トップに躍り出たそうな
夏休み真っ只中、大人も子供も楽しめる夏休み映画の決定版と言えるだろう。
ただ、公開初日の朝9時の回で観たのだが、平日の朝ということもあ、比較的空席が
目立ったのが少し寂しかった。
ドラえもんから少し距離が離れてしまった大人に、今一度観て欲しい作品だ
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