京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『STAND BY ME ドラえもん(3D)』

2014-08-12 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「STAND BY ME ドラえもん
□監督 八木竜一、山崎 貴
□脚本 山崎 貴
□原作 藤子・F・不二雄
□キャスト(声) 水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村 昴、関 智一

■鑑賞日 8月8日(金)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5) 

<感想>

 藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して製作された「ドラえもん」シリーズ初の
 3DCGアニメーション。 3DCGお得意の山崎 貴が監督。
 話はドラえもんとのび太の出会いから別れ、そして再会までを描いている。

 のび太の孫の孫にあたるセワシが、ご先祖様であるのび太の悲惨な未来を変える
 ために送り込まれたドラえもんだったが、当のドラえもんはあまり乗り気ではない。
 セワシはそんなドラえもんにやる気を出させるため、のび太を幸せにしない限り、
 22世紀に帰ることができないプログラムを仕組んでいた。

 これは国民的な「トラえもん」の総集編として、振り返りそれを3DCG映像で観れると
 いうお宝映画だ。
 できそこないののび太のわがままを聞いて、ドラえもんが四次元ポケットから取り出す
 ひみつ道具の数々。 懐かしいものから最新のものまで復習できるのも楽しみのひとつ。
 出てくるキャラクターたちの動きやドラえもんが出すひみつの道具も3DCGになると
 一層厚みを増した映像の世界が楽しめた。

 ま、途中のび太の未来を覗くシーンも。
 果たしてのび太はしずかちゃんと結婚できるのか・・・。
 はたまた将来の伴侶がジャイ子だったりして(笑)
 そして、最後にはまた再会のシーンもあり、薄っすら泣けたりして。
 セワシが将来を心配してドラえもんを送り込んだとして、そのセワシが結構しっかり
 者だとするならば、きっとのび太は少しは賢くなったのだろうなぁ(笑)

 ちなみに『映画ドラえもん』は、2013年に観客動員数1億人を突破したとのことで、
 今まで出1位だった『ゴジラ』を抜き、トップに躍り出たそうな
 
 夏休み真っ只中、大人も子供も楽しめる夏休み映画の決定版と言えるだろう。
 ただ、公開初日の朝9時の回で観たのだが、平日の朝ということもあ、比較的空席が
 目立ったのが少し寂しかった。

  ドラえもんから少し距離が離れてしまった大人に、今一度観て欲しい作品だ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ホリデー・イン」/坂木司 | トップ | 『幕末高校生』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事