【2025/1/3撮影】
ご存じのように、春の七草は、芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、
蘩蔞(はこべ)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)を言います。
そして1月7日は「人日の節句」。そして「七草粥」とは、
春の七草入りのお粥を食べることで無病息災を祈る行事です。
日本では平安時代あたりから行われ、今日でも続けられています。
ただ、七草は地方によってかなりの違いがあり、雪深い地方などでは
野草を採取できないため、地方に適した食材に変更し、引き継がれてきたようです。
例えば一例をあげると、山形県天童市では七草を利用せず、ゴボウ、ニンジン、
こんにゃく、ずいき、油揚げな、豆腐等を入れた納豆汁として食べるそうです。
お正月はご自宅でも飲み放題・食べ放題で過ごされた方々、
七草粥で胃を労わってあげましょうね(自省の念)
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