奈良・興福寺にある
国宝 阿修羅 像。
インド神話の荒ぶる神が、
仏教と出会って争いを捨てた姿
と言われているそうな。
眉間にしわを寄せた
少年とも少女とも言えるような
3面の顔と6本の腕。
その姿は、教科書であっても
誰もが一度は、
見ているだろう。
そして、
一度見たら忘れられない。
それほど、印象的な姿だと思う。
その阿修羅 像が、
上野の東京博物館にて、
6月7日までの61日間に、
94万6172人の人を
魅了 したらしく、
同館での日本美術展の
最高記録だったとか。
奈良を離れたのは、
実に57年ぶりで、
14日からは 初の九州上陸
福岡県太宰府市の
九州国立博物館にて
会えるとか。
今度は何人、
魅了するのだろうか。
非常に楽しみです。