1963

主に昭和の頃の思い出と旅行の備忘録
ときどき愚痴

最近読んだ本と婚活

2024-06-04 19:32:00 | 読書

子どもの頃から読書が好きだった

本の内容に入り込んでいると
現実の嫌な事を一時でも考えなくて済むから
 
今は仕事や親の世話であまり時間が取れないので
年間50冊程度しか読めない
 
最近読んだ本は荻原浩氏の『二千七百の夏と冬』
内容を簡単にまとめると
縄文人の少年と弥生人の少女の恋と
当時の狩りや稲作などの生活の様子と
現代人の記者が発掘された古代人の骨を
記事にすべく古代に思いを馳せる、、というところ
 
最初は古代の言葉使いが読みにくかったけど次第に慣れた
狩りや解体のシーンは生々しくちょっと苦手だけど、これが当時の生活なのよね
その時に生まれてたら、猪でもうさぎでも捕まえて食べなきゃ生きられないもの
 
社会の授業では、年表を使って時代を覚えたけど、当然時代が重なる時期がある
 
それじゃ縄文は終了するから、縄文人の皆さんお疲れ様でした、次、弥生人の皆さん前に出てきてください、、な訳ないよね🤭
 
それで縄文人ソース顔の少年と弥生人しょうゆ顔の少女が出会い、生活習慣の違いに戸惑いながらお互いに惹かれていくお話なんだけど
 
最近ネットで29歳の男性の婚活を取り上げた番組が記事になっていた
私はテレビをほとんど観ないので、記事と掲載の写真を見ただけだが、なかなかの好青年なのに結婚相手を見つけるのに苦労している様子
 
なんでも学歴が低いだの年収が少ないだとか
言動がキモいとかの理由でお見合い相手から断られるのだとか
親御さんが観たら悲しむよ
 
プロフィールを見ると大卒だし、年収450万は29歳なら立派だと思うのに
世知辛いね
 
古代とは時代が違うから単純比較出来ないけど
なんとなく気になる相手がいて、気がついたらいつもその人の事を考えてて
ケンカしたり、仲直りしたり、、そういう恋をするのは現代では難しいのかな
なんだか最近の若者は大変そうだな


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