「アプローチ」って言葉。
家づくり業界では、道から玄関&玄関ポーチに行く「通路」の事を言います。
石だったりタイルだったり、はたまた枕木とかだったり、色々ですね。そして石やタイルでも種類や張り方などあるから、ホント様々です。
最近、弊社の設計F君より色々と相談を受けておりましたので、ちょっとご紹介です。
私個人的には、やっぱり「石」のアプローチが好きです。やっぱり質感もあるし、耐久性もある . . . 本文を読む
皆様「軒=のき」って分かります?
「軒の出」とか「軒先で雨宿り」とか。要は外壁から屋根が突出ている部分のことです。
方向によって「軒」と「ケラバ」があるのだけれど、まあややこしいのでこれはほっておきましょう。
いわゆる「和風情」のお家は、総じて軒の出、屋根の出が大きいですね。日本建築は屋根の建築だ!なんて言われるところです。それに較べて屋根の出がなく箱っぽい方がモダンな感じがするでしょうか? . . . 本文を読む
「野地(=のじ)」なんて言葉。
建築現場では飛び交う言葉でありますが、要は「屋根下地(=やねしたじ)」。「下地」はある程度イメージできますかね?
結局、屋根材を施工するためには、その屋根材を置いたり止めたりするものがいるわけで、それが「野地」
「野地が終わった」というと、屋根の形づくりが終わったということですね。(その上に屋根材を施工するわけだから、まだ屋根は仕上がっていません)
ついこの間までそ . . . 本文を読む
では昨日のお話の通り、今日は枠を見せない手法などを。普通、窓やドアの廻りには
この様に木枠が廻ります。もちろんこれが基本で、これで十分美しいわけですが、別のデザイン上の意図がある場合やお客様の好みで、
こういう事もします。入口の廻りにまわるはずの木が見えないでしょ。厳密に言うと木はあるのだけどそれをぐっと薄くして、存在を消しているわけです。
少し離れた方がよく分かるかもしれません . . . 本文を読む