紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

今週いろいろ

2016年03月04日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

皆様こんにちは。

3月と言うといわゆる「年度末」で大変な皆様も多いでしょうが、弊社は3月が年度末でもありませんし、公共工事などもさせてもらっておりませんので、あまり関係なくボチボチと(笑)

とは申しましても、いよいよ終わりが見えてきた現場、これから本番の現場、それからやっぱり消費税アップが関係しているんでしょうか?最近非常にたくさんお問い合わせを頂戴し、また設計プランも何件も同時に進み始めておりまして、おかげ様でなかなか忙しくさせてもらっております。

来週は色々と新しい動きで、3日間出張させていただきますから、もひとつ忙しくなりそうですが、皆忙しく活き活きと現場や会社で働く姿はとても素敵ですから、さあさあもっと忙しくなれ〜。と、とりとめもなくなってまいりましたので、さっさと現場の写真にまいりましょう。

和歌山市園部のY様家。

屋根のカタチが出来て、お家らしくなってきました。

家の内部から見ると、

はい。いつもするこの屋根の裏の吉野杉板。綺麗でしょ。やっぱええでしょ。

今は、

このように運ばれたサッシュを

取り付けていってる段階です。サッシュはそんなに時間かかりませんが、木製窓の木枠にこれから取り掛かって(こちらはバッチリ時間がかかります)、出来上がれば外回りがひとまず囲えるようになっていきます。

次に、和歌山市の有功のO様家。

大きな木製窓の開口部の前に大工さん・職人さん達が集まっておりますが、これはさぼってるわけじゃなく、

木製窓のガラスを運んでおるのです。O様家はY様家より少し進捗がはやく、木製窓の木枠ができておりますので、そこに木製窓をもう入れています。アルミサッシュは枠にガラスがセットされてやってきますが、手づくりでつくる木製窓は、ガラスも別にとって現場でいれていきます。

ただ、このガラス(複層ガラス=断熱ガラス=2重になったガラス)めちゃくちゃ重たいので、二人がかり。

左でサッシュ屋さんを手伝っているうちの大工さんのHさんは、相当力持ちですが、やっぱり一人じゃもてません。入ってしまえば分かりませんが、ご希望の方は今度持ってみますか??

それから、ちょっと趣向をかえて、

夜の弊社の展示場。週初めにただいま設計中のお客様と打合せした後の姿。

夜もなかなか風情があって良かでしょ。

ほんでもって、

こちらは、昨日お邪魔したお家。

デッキを先日リフォームさせていただきましたが、色々な理由があって、こんな風に植木の所を穴開けてデッキを拵えましたが、これも風情があってよろしいですね〜。

それからそれから、和歌山市堀止のO様家。前回前々回とご紹介しておりますが、やっぱり仕上がり段階の現場は面白いんですよね〜。

 

こんな洗面の設備も納まってきたし、

蛇口もついてきています。こういうの付くと、私はお客様に負けず劣らずワクワクするのです。

納戸のパイプや棚

棚、

収納内部の抽斗(ひきだし)なども、どんどん納まってきています。

 

今回、玄関土間は墨入りモルタル+石。真っ黒ですが乾くともっと薄くなってきます。これはまた次回でもご紹介しましょうかね〜。

 

室内もこういう感じになってきました。ここまで来ると、「やっと出来てきたな〜」って嬉しい気持ちと、「もう終わっちゃうな〜」と寂しい気持ちが半々。

この写真のように夕方なら寂しい感じが勝ちますかね。いつまでも仕上がらなくてもええのに。。なんて。

まっ、それはお客様も弊社も困りますね(笑)

ではではまた来週〜

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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