紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

おめでたい!

2018年11月12日 | 家づくり現場。お客様との打ち合わせ

家づくりの節目も色々ありますが、木の家での大きな一つは「棟上げ」

つい先日まで基礎だったのものが、一月半かけて大工さん達が手加工で造ってきた柱や梁が一日で組み上がりお家の骨組みが姿を現すおめでたい&凄い一日です。

先月末の紀の川市のS様家の棟上げの様子がこちら。

クレーン車にもご協力いただきながら、大工さん達が複雑な木組み加工をされた柱や梁を組んでいきます。

迫力ある作業の様子はまたご紹介いたしますとして(新しいホームページにも…)、

夕方に全て組み上がった姿がこちら。

ちなみに構造材の一番頂上部分のものが「棟木」。棟木をあげる(組み終わる)から「棟上げ」なんですね。

S様家には丸太梁がかかります。これが吹き抜けの大きなポイントになるわけだけど、無垢の木を大工さんの手刻みで組んだ様子は純粋に美しい。

はい。プロも喜ぶ細かな部分もちょっとのせておきます。梁と梁、梁と柱がどのように組まれているか(継がれているか)少し想像できませんか。

S様はこれから大工さんの工事が本格化。進捗が非常に楽しみですね。これからも色々とお伝えしてまいります。

そして、昨日「地鎮祭」を行われたのもS様家。こちらは和歌山市関戸であります。

地鎮祭は工事のスタートのおめでたい儀式ですね。工事の無事とお客様の弥栄を祈って、神社様にお越しいただいて、お客様と工事関係者で、地の神様に手を合わせます。

地鎮祭当日は朝早くより、敷地に建物の位置を出して(後でお客様にご確認いただきます)

その後、神社様にお越しいただいて、

四方の竹・縄や祭壇を準備いたします。実際の地鎮祭中のお写真は神様に失礼ですから、撮影しておりませんが、その後お客様ご家族と記念撮影をして、無事工事スタート。

先程の棟上げまでは一月半〜二ヶ月。ワクワクしますね〜。

さあ、考えてみれば今年もあと二月ですが、他にも色々な事が始まることもございますので、まだまだ終盤モードにはなれませんね。気合を入れてしっかり頑張ります!

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

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