紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

現場あれこれ1222

2016年12月22日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

何だかココ2.3日、昼間とか気持ち悪い位暖かい日が続きますね。今日も変な天気です。こんな後に一気に寒くなったりすると体調壊しやすいですから、くれぐれもお気をつけください。

さて現場廻りです。

まずは、紀の川市のK様家。

上でもありますが、いよいよリビング・ダイニングの杉板天井が張られてきました。

梁を少し見せて勾配(ナナメ)にした杉板天井。いつもながらですが、吉野杉の板が上品で美しくてよろしい!と思います。

他の部分の天井も張られだしております。こちらはシナ合板(北欧デザインとかでよく使われる白くてスッキリした木です)の底目張り。シナ合板同士をちょっと透かして(間を空けて)張るやり方です。こちらもシンプルでスッキリとした天井になります。

次に、和歌山市加納のO様家

じゃん。木製窓の木枠が施工されてきております。この木枠材は弊社お得意の「米ひば」材。耐候性に非常に優れて、とても綺麗で上品な、非常に優れた木。外部の雨のかかる部分などに使う木としては、総合点的に考えると、他になかなか変わる木がないのではないでしょうか。

O様家では、

床も張られてだしております。

またこの模様を詳しくは別の機会に。

それから、

岩出市紀泉台のM様家

解体も終わり、今は歩道の切り下げを行っております。「歩道の切り下げ」とは、車が入れるように歩道の縁石を低くさせてもらうこと。当然役所の許可も必要ですし、無制限に切り下げられるわけではございませんのでご注意を。

週末の地鎮祭までに終わるように、エンヤコラセです。

最後に、

和歌山市直川のT様家

サッシュが入り、床下地も出来てきたところ。こうなると、水道屋さんや電気屋さんが入ってきて、床下や天井裏に先行配管を行っていきます。

はい。この通り。

というわけで、今年もあとちょい。新築現場は全て何とかその段階のキリの良いところまで進めようと、皆一生懸命であります。でも、リフォーム現場は、お客様に新年を迎えてもらわなければいけませんから、絶対に年内に完成させなきゃですのでも一つシビアだけど、こちらはほとんど全て終わりまして、あと一つ位。

まっ、何とかなりそうですね。

後は、事務所内の話というか、図面とか申請とか挨拶とか整理とか、こちらはまだまだやる事たくさん。頑張りましょ〜。

ではまた来週。よい週末を。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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