紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

紀州木材の補助金

2006年06月14日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

和歌山で和歌山の木(紀州材)を家づくりに使うと、補助金を戴けます。(詳しくはコチラhttp://www.ztv.ne.jp/web/maedashoko/zyutakuwakayama.html

昨日その現場検査がありました。

は、建築の検査というと、あまり知識のない人がマニュアル片手に・・・ってのが多かったのですが、昨日こられた方は、知識もあり丁寧で謙虚な大変いい人でした。

こういう分かっている人に検査してもらうと、張り合いもあって気持ち良いものです。

検査の内容は、使われている紀州材の部位の確認と、含水率検査。(含水率というのは、木に含まれている水分の割合の事で、多いと木が反り・曲がり・狂い・割れをたくさん起こします。20%以下ならまあOKでしょう。)

当社は外壁・内壁・天井板などにつかう杉板は奈良の吉野材(色・木目のきれいさ・耐久性・強度・おまけに値段も紀州材より格上です)を使いますし、柱はヒバ・梁には松を使うので(お客様より違う希望がある時は、この限りではありません。)紀州材といってもフローリングに使っている位ですから、ちょっと申し訳なかったです。。

検査も1時間程で終了し、無事補助金申し込みも受け付けてもらいました。

だけど例年申し込み者が多く、補助金頂けるかどうかは抽選になる事が多いとの事。

お客様の強運を祈ります。

当選しますように!!  Img_0908

 ←検査風景

 

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