紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

玄関土間はどうしよう?

2006年08月01日 | 家づくり現場。お客様との打ち合わせ

一般的に住宅では、玄関土間の仕上げというと、タイルを張って終わりという所。

タイルといっても、ごく普通の物から、土を固めて焼いた物・陶板の様な物・瓦タイルまで色々あります。だから、そのお家にあって、質感のイイ物を選ぶのですが、やっぱイイ物は値がはります。

それと、いつもタイルというのもおもしろくないので(周りのお家とちょっと違うってのも、楽しいでしょう?)、当社ではモルタル(セメント)仕上げに石や古レンガを撒いたりします。

Img_1064_2 Img_1065_2                   

上の写真は、ある現場の玄関ですが、これからその仕上げをしようとしている所。

今のコンクリートの上に、那智黒石を埋めながらモルタルを塗っていきます。

どこにどういった形の石を埋めるか?お客様と一緒に現場で、あーでもない・こーでもないと実際石を置きながら決めていくのも楽しい作業です。(右の写真でマジックで石の形を書いているの分かります?それが、お客様と決めた位置。)

ただ石を並べるだけですから簡単な様に思えますが、お客様の好みもあって、同じ仕上げでもお家お家で全然違う表情になるんです。

コストもそれほどかからず、お客様の感覚も活かせるので、結構おもしろい仕上げです。

↓↓クリックお願いします↓↓

人気blogランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« テレビ台 | トップ | 地盤改良中です。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家づくり現場。お客様との打ち合わせ」カテゴリの最新記事