紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

ドシドシ進行中!

2019年05月30日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

さて皆様こんにちは。前回の流れで完成写真をご紹介したいお家が2棟あるのですが、ちょっと現場の様子をはさみましょう。

もうすでに暑い日がでてきておりますが、それでもやっぱり5月はカラッとしていますから体感温度はそれほどでも。やはりジメジメで暑いのがたまらないんですね。今年も暑いんでしょうかね〜?暑くとも寒くとも現場は元気に進みます。

①堺市三国ヶ丘K様家

今月中頃ではありますが、いよいよ地鎮祭も終わり。現場では基礎工事前の下水&水道接続工事(厳密に言うとその申請許可待ち中)

作業場では構造材の【墨付け】が始まっております。はい、皆様はもうお分かりですね【墨付け・刻み】は木の角材に木組みの凸凹加工を施し、柱や梁として仕上げていく作業。木構造の心臓部であります。それを伝統技術と大工の職人技と経験によって、「手」で施工していくやり方です。【棟上げ】に向かって現場も作業場でも作業が進んでまいります。

②和歌山市有家M様家

棟上げ後一月が経ち窓も入り、外回りは防水紙で覆えましたので、内部の工事へと入っていっています。

階段も付きましたので、

2階にもあがれるようになりました。

水道や電気の配管配線も完成しましたのでこれから床の無垢フローリング張りへと。

③紀の川市西三谷Y様家

こちらはすでに床の無垢フローリング張りが進んでいます。

以前お伝えした軒天の吉野杉板張りも

綺麗に張れました!

これはこちらの設計担当福井の力の入っている所、給気口です。屋根の中の通気をはかるための空気取り入れ口です。スリットの様に仕上げて綺麗ですね。大工さん泣かせではありますが。。

④和歌山市相谷N様家リノベーション

床下地の工事が進んでいます。同時に電気屋さん水道屋さんの配線配管工事も進行中。先程のお家はそうでしたが、ここの工事が終わると床板が張れます。

その次は壁や天井の工事へと移っていきます。

こちらの縁側の風情をとても気に入って中古のお家をお買いになったN様。もちろんこの風情を大切にしながらもっと心地よく、また構造&断熱性能もあげてまいります。この眺めがどのように変わっていくか&変わらないかをお楽しみになさっていていてください!

後の完成間近の現場のご紹介はまた今度に。

次回は現場か完成写真か?どちらをご紹介いたしましょうかね〜。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

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