紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

平屋の現場進行中!

2018年05月23日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

さあ今日はかつらぎ町M様家の現場。


棟上げ〜屋根下地〜窓取り付け&外壁下地工事の一月位は現場もどんどん進んでいくので、ブログでご紹介するのも増えてきますね。


上の写真のように屋根下地工事も終わりました(屋根を形づくる工事)



タルキ(屋根を支えるナナメの木)がずらっとこう並ぶと綺麗なものです。弊社の家づくりでは常に登場しますが、こちらのお家もこのタルキを見せていく仕上げとなります。



先端をアップにするとこう。タルキの先が削られて先端に木が入っていますね。これを「アカマキ」と僕らは呼んでおります。


タルキなどの屋根下地工事が終わると



室内からの眺めもイメージできるようになってきます。正面の筋交いの入っていない壁は全て窓になりますから、今から完成が楽しみな「気持ち良い窓」になりますね。う〜ん楽しみ楽しみ。


弊社の現場は常にそうですが、特にこの頃は現場に木・木・木。木のボリュームがなかなか凄いです。お客様に「ホントに全部木で造るのですね!凄い!!」とおっしゃっていただくことがありますが、こういう所は僕らは当たり前になっているので、なかなか新鮮です。



色々な木が運び込まれております。丁寧に寸法も書いていて積み木みたいで面白いですね。



最後に休憩中の一コマ。


ベテラン大工の岡本さん、若手大工ホープの堺くん、先日新しく加わっていただいた大型新人の設計の坂本さん。


弊社は設計(デザイン)と大工(ビルド)が自社に揃っている、業界では非常に珍しいプロ集団。大工さんと設計が現場で「より良い」方向に色々と(たまには喧々諤々で)相談しているこんな風景は、なかなか弊社を象徴しておるなとパチリと。


しかし、堺くんは休み中でも施工図面を見ながら研究に余念がない。素晴らしいですね〜。


さて、明日は久々の現場のご紹介でも。


よろしくお願いします!


 


和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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