これが見たかったんです。

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ゴールデンウィークも終わりましたね～。。

皆様、楽しめましたか？？

僕は、久々に2日休みがとれたので、京都へぶらぶらっと建築を見に行ってきました。

京都駅におり立つと、スゴイ人の数。。

又、一番の目的地にもかなりの人がいまして、なかなかゆっくりは見れませんでしたが、人の波をさけながら、ふらふら街歩きしていると、良いお寺や家・店舗・マンション・ビル・土塀などに出会えて、とても楽しく・またスゴク勉強になりました。

やっぱ、京都は凄いですね～。ホント。。

さて、今回久しぶりに絶対見たいと思ってたのがココ。

そう！銀閣寺（正式には慈照寺銀閣です。タクシーの運転手さんには「シルバーの方ねっ」と言われました。。たまに銀閣と金閣聞き間違えちゃうらしいです（笑））

その中でも、絶対に絶対に行きたかったのが、銀閣寺の中の「東求堂」。

こちらです。

特に、その中に身を置いてみたかったんです。

国宝ですから、（貴重な建築物は大体そうなんですが）内部の写真は撮れません。

ですから、ひたすらスケッチ（ヘタクソです）と目に焼きつけ・頭に叩き込む作業を。

出来る事なら2時間位内部で佇んでいたいのですが、そういう訳にも行きません。（大体15人位のグループにされ5分位しか見学できません）

だけど無理にお願いして、何とか30分程、見学させてもらいました。

4畳半の空間なのですが、とても豊かな空間で（とても4畳半とは思えません）、スゴク居心地が良かったです。（うまく表現できるイイ言葉が思い浮かびませんね～）

胡坐をかいた時に、丁度良い高さの障子窓。

その障子をあけると、目の前に飛び込んでくる庭の赤と緑。劇的です。

反対側を見ると（こちらがメインで縁にでられます）、素晴らしい池と庭（というか山）。

完全にノックアウトされました。

東求堂の外の縁空間。ここに座ると、これまた眺めが素晴らしいし、気持ちいいんですね～。

庭先の手水鉢（手洗い）。

こういう物のデザインもとんでもなくイイのです。

当たり前ですが、一つとして揺るがせにされているものはないんですね。

丘の上より見ています。

屋根もためいきがでるほど、キレイです。

どんな小さな事までも、素晴らしくデザインされ・考えつくされているのに、そういう所（悪く言えばやりすぎ感）を全く感じさせない自然さ。

すごくすごく良かったです。

まさしく日本の宝。

ただ、もっと人が少なければな～、、なんて。。

幸せな気分のまま銀閣を後にして、、

京都ぶらぶら話、続きは次回に（笑）

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