紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

いよいよ再登場。

2012年03月14日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

完成間近S様家。

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大工さん製作のキッチンバックの造付け収納などもほぼ出来上がり、
(塗装はマダです~)

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壁のAEP塗り(左写真)、木製窓の金物付け(駒や真ん中についてるクレセントなんて金物を先につけて、微妙な寸法調整を(立付け)してから、ガラスを入れます)なども終わってるし、

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こんな風に物入れ内部の棚なども、ほとんど終わっています。

今は現場では大工さんが最後のつめ(ほとんどホコリを建てない仕事)をしながら、左官屋さんやクロス屋さんが仕上げ工事をしている所。
普通、クロス屋さんや左官屋さん登場の前に、一足先にペンキ屋さんが木の窓枠などの木部塗装を終えてるわけでして、(建具塗装はまた別の話なんですけどね)

という事は、この段階では傷がつかない様に大切に養生されていた木部なども、久々に顔をだしてくれています。

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無垢のシオジの一枚板の式台(玄関で土間から床に上がる所にある板)です。

《丁度今めくられた様に、段ボールとその上に載ってたスリッパが乱雑に落とされていますが、これをやったのは僕。。。この式台を塗ったペンキ屋さんではありません。ペンキ屋さんの名誉のためにも(笑)》

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厚みも伴ってなかなか素晴らしい存在感と質感(これ以上厚いと野暮ったいと僕は思います)です。

土間の左官が仕上がってくると、もう一段よくなってくるのは間違いなく、楽しみ楽しみ。

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ポーチから奥の玄関を見た写真ですが、全体的な構成はこのお家と良く似ています。(式台の木の色は違いますが。)

完成間近、仕上げ工事真っ最中のお家は、
日に日にどんどん仕上がっていくのと同時に、取付けられてから養生のためにふたをされた(段ボールなどで)もの達も、あちらこちらで久々に出てきてくれる(しかも塗られて一つ男前になって)ので、いつもに増して現場へ行くのが「ドキドキワクワク」なんですね~。

このワクワク感は、やっぱり家づくりの醍醐味。
とは言っても、昨今の家づくりは既製品の集合体だから、こんなワクワクを味わえない家づくりの方が圧倒的大多数なわけでして、、、
そう考えると、家づくりをさせて頂いてるうえに楽しまさせてもらっている、僕らは、、、

感謝感謝でありま~す。

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