紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

ただいま進行中!

2019年07月05日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

梅雨の雨が続きますが、こちらは大きな災害もなくありがたい事に現場も順調に進めさせていただいております。

先月末に2棟お引渡しをさせていただき(その完成写真はまた後日)、今月に入り2棟工事着工させていただきましたので、現場の様子をまとめて。

①紀の川市のY様家

大工さんの工事もあともうちょい。

外回も左官屋さんの仕上げ塗りを残すのみ。

この頃になると電気屋さんも頻繁に現場に入って細かなコンセントや照明の取付下地や位置を大工さんと打合せ(というか、正確には大工さんに呼び出されると言ったほうが、、、)

(おまけ。お弊を天井裏につけている所。このまま一生お家の天井裏でお家を見守り続けます)

②和歌山市有家M様家

前回もお伝えしましたが、

大工工事もかなり進んで、これからは造り付け家具の工事などにも入っていきます。

外部は左官下地の金網(ラス)が張られた所。この上に左官屋さんが壁を何回も塗り重ねていきます。

③堺市三国ヶ丘K様家

作業場での「刻み」作業も終わり、柱や梁の木組み加工もほぼ完成。あとは棟上げを待つのみ。基礎工事の残りと足場工事、水道工事などが終われば、いよいよ棟上げ。来週末の予定です。

④泉南市A様家リノベーション

今月1日より始まったリノベーション工事。まずは大工さん達によって丁寧に内部の解体作業が進んでいます。

とても立派なお家で、素晴らしい材料と素晴らしい仕事があちらこちらに施されておりますので、皆緊張しながら仕事を進めています。

特に若い大工さん達にとっては、素晴らしい財産になる仕事。棟梁に大切なポイントを教えてもらっているシーンも。(素晴らしい日本建築のお家に限らず、本当にリフォームリノベーションは難しいけど良い勉強になるのです。「新築なんて誰でもできる。繕い(=リノベーションの事)を出来てこそ一人前の大工や」と祖父が言うてたのも思い出します)

⑤大阪忠岡町N様家リノベーション

こちらも今月初めから始まりました。築50年弱の日本家屋のリノベーション。今は外部の増築の解体を解体屋さんが施工してくれています。20坪のお家のリノベーション。増築を重ねてお家を元のカタチにもどしながら、「丁度よい・住みやすい」お家にしていくリノベーション。

これからの日本社会で増えてくるのではと思われる意義あるリノベーション工事です。なんて固いこと言ってますが、シンプルに出来上がりが楽しみです。

⑥和歌山市相坂N様家リノベーション

先日もお伝えしましたが大工さんの工事も佳境。解体したら出てきた立派な梁をあちこち表しに変更しましたので、大工さん達には大変手間をかけさせましたが、ゴールが見えてきました。ここからは仕上げ工事へ。まずは塗装屋さん。こちらはお客様が濃い色をご希望ですので、塗装屋さんの腕の見せ所ですね〜

⑦和歌山市三葛K様家

解体が終わり、これからは擁壁工時&敷地の土入れ工事へ。恵まれた周囲環境に開くここちよいお家となります。いろいろな面白い納まりのあるお家ですので、今からご紹介していくことが楽しみです。

あとは、リフォーム工事でも皆様にお世話になっておりますが、リフォームは今のお住まい状況がそのまま出てしまいプライバシーの問題もございますので。

はい。というわけで今日はこの辺で。皆様に可愛がっていただき一生懸命仕事をさせていただき幸せでございます。

また来週もよろしくお願いいたします〜。

 

 

 

 

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