紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

地味だけれど大切。

2015年11月02日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

今日は久々の雨降りさんで、結構寒かったですね。

このBlogでも何度か取り上げたでしょうか?代々もう80年以上続けている、瓢箪山神社へのおついたちの月参りにも今日は行ったけど(今日は2日だけど、昨日がどうしても都合がつかなかったたんです…)、ちょっとブルブルくる位でした〜。

廻りにも風邪ひきさんを随分見かけるようになってまいりましたが、くれぐれも体調管理にはお気をつけくださいね。

さて、和歌山市のO様家。

今はまだまだ仕上げ工事には遠く、下地の工事を行っておる所です。

まだまだ天井が出来ていませんから、こんな梁なんかも見えてるし、

柱や梁そして筋交いなどの構造もバッチリ見えております。

けれども、

こんな木製窓の木枠などは、大工さんの加工&組み立ても終わっているし、

2階床と1階天井兼用の、「吉野杉厚板」も張られて完成しております。

総じて、この頃の現場は地味だけれども、

よく見ると、こんな水やお湯、排水の配管が進んでいたり、電気配線なども工事されてくるし、何より大工さんの工事も「どこが進んだの??」なんて感じる位地味な工事がモクモクと進められていて、本当に大切。

色々な部分の長年の耐久性や雨漏りなどのリスクをきっちりと減じられるのもこの段階です。

まっ、何より「最後見える所(仕上げ)だけ、きっちりやろう!」なんて心がけで、最後がきっちり仕上がることがないのは皆様も用意に想像できると思いますが、

まあ地味な部分が大切。

人間も同じ。頑張ろ〜。

ではまた次回。

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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