紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

あちこち頑張ってくれてます!

2017年01月11日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

皆様、お正月も終わりその後の連休も明け、今週からようやく全開!という所でしょうか。だけどとってもノロとかインフルが流行っておりますね。くれぐれもお気をつけくださいませ。

さて現場。

正月休み明けよりフルスロットルでなかなか難しい工事にあちこちで取り組んでくれております。

まずは弊社の新作業場倉庫。ついにころがっていた大きな石が据えられました!!これは「つくばい」と呼ばれる和の庭にある石の一種でありまして、

曽祖父が大正末期〜昭和の初めに建てさせて頂いたこのお家にあったもの。残念ながら今は解体されてしまいましたが、石や灯籠の一部は弊社で引き取らせていただきました。

昔は和の庭も多かったから灯籠なども随分需要があったかと思いますが、今はあまり好まれませんから、なかなか出番もなかったわけですが、やっぱり風情は素晴らしいものですし、なによりとても長い間経年しているものですから(当時据えられた時点で随分年代の経っていたものだと思います)、弊社のシンボルとして再登板いただこうと考えたわけ。

だけど、

やっぱりめちゃくちゃ重く、

 

おっきなクレーン車と、造園屋さん4人がかり。。

おかげでようやく据わりました。造園屋さん正月明けそうそうからご苦労様でございました。あとは、綺麗にコンクリートや石で土間を仕上げて看板かければ終わりです。春までには終わります。。。(笑)

次に、岩出市紀泉台のM様家。

基礎工事の第一段階「掘り方」、つまり基礎分の土を掘っています。

ただここは、通称「ガン=岩」と呼ばれる、ガチガチの地盤。

掘った後の土の断面を注意深く見ると岩まじりの非常に固い地盤です。お家のためには最高ですが、土を掘る職人さん達にとっては最悪&恐怖です。だって非常に大変ですからね。。

あ〜、ご苦労様でございます。

最後に、

和歌山市加納のO様家。

この間お伝えした階段もほぼ出来上がりました。

ただこの階段裏に廻ってリビング側から見ると、

こう。

プロの方が見ると大変苦労したね。と分かってもらえるアクロバティックな納まりです。これも階段下を最大限収納に使うとともに、綺麗に見せるために、から書いた私の図面を棟梁がなんとか上手く納めてくれた所。

やっぱりこういう所はまだまだ若手では無理で、さすが棟梁でございます。ご苦労様でございます。

さて、今月末・来月とまた新しいお仕事も始まってまいります。気合を入れて頑張りましょう!!ということで、また次回。

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

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