津ぎょうざ！

エバーグレイズでのキャンプを楽しんだだ後は、しばし志摩観光へと思っていたが、天気予報は雨。朝からたまにポツポツと落ちてくる。撤収を早めに済ませ、帰路へ。
そのまま帰るのはあまりにも寂しいということで、三重の県庁所在地の津へお立ち寄り。かなり地味目の津に何故？と思われるかも。実は津には最近人気のグルメがあるのだ。ずばり「津ぎょうざ」だ！
おそらく津餃子を耳にされたことある方は、かなり少ないはず。まして東海エリアであればまだしも、他エリアでは知名度は皆無というところだろう。ところが、津市民にとってはまさしくソウルフードも言えるものなのだ。なぜなら津市の教育委員会が考案した学校給食の人気メニューだったこの「津ぎょうざ」、24年前から津の学校に出るようになってから定番給食メニューとなり、それこそ1985年以降に入学した約5.5万人の津市民に食べられてきたという、馴染み深い定番グルメとのこと。これぞソウルフードと呼ぶべきものだ。15cmという極大の皮をつかった極大揚げ餃子が津餃子の正体。パリパリの皮とジューシーな肉汁、こりゃたまらん。予想以上に美味い。最近、餃子で町おこし的なところが多いが、揚げ餃子は珍しくこれはいける。ブレークの予感？更にかみさんの土産として話題の「すぃ～津ぎょうざ」もゲット。ずばり餃子のデザート、まさしくスィーツなのだ。揚げた餃子の中に林檎と生クリーム。雰囲気的にはアップルパイ。恐る恐る口にしたかみさん・・・あれっ美味しいよ！とくるから驚きだ。津餃子なかなか奥も深く、単純に美味いから期待大だ。


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