ひな菊の丘から

ナオケンを聴きに神戸ホンキーへ

岡町シスターズのナオコ姉さんが所属するユニット、Togetherは、神戸のホンキートンクでライブをしているのだが、この日はメンバーひとり都合が悪いため、ふたりでのライブ。これまでも何度かやったことがあるので、ユニット名は『ナオケン』として出演する。しばらく姉さんと会っていないし、今月の岡町に彼女は欠席することが分かっているので、久しぶりに声が聴きたくて行ってきた。

まずは腹ごしらえ。ママさんに「この、ジミーロジャースって何でしたっけ?」と聞いたら出てきたのがこれ。けっこうな人気メニューと見た。

ホワイトボードに今月のスケジュールが書いてある。

ナオケン、最初はエバリーブラザーズのAll I Have to Do is Dreamから。

3人でのステージは何度も聴いてるけど、お二人のは初めて、だと思う。エバリーのWalk Right Back、PPMの悲惨な戦争、と続く。

酔っ払わないうちに、とアップも撮った。ナオコ姉さん

K見さん

ブレたんではなく、手前にピントを合わせた。

Roof Top SingersのWalk Right In、調べたら、邦題は『行け行けドンドン』となってた。ほんまかいな。

ナオコさんが持ってるカシャカシャは、ずいぶん前にタヒチクラブがアナザードリームに来た時、多分おとめさんが使ってたものを、「それ、どうやって作ってるんですか?」とナオコさんが聞きに行ったらしい。そういうところにひっかかるんや、私ならスルーするところ。

ビートルズ2曲続けて。If I Fellと、K見さんが好きだというI'll Be Back、この曲が入っているアルバムのB面は、地味だけどいい曲がいっぱいある、と言われてた。今の人にはB面、って何のこと、って言われるかな。

ティムとモリ―姉弟のHome by the Sea、しばらく前に、我が家も、ドライブ中、ずっとティム&モリ―を聴いていて、これいいなあ、あ、こっちもええ曲、と言い合ってたのだが、この曲は知らなかった。

休憩中、K見さんの新しいギター(本日おろしたてらしい)を見せてもらった。

Eastmanのギター、誰か使ってたっけ?触らせてもらったけど、かなり重たかった。音はずしんと太いしっかりした音が、前に出てた。ブルーグラス向きかも、と思った。

ついでに珍しくナオコさんが持ってたTaylorの小さいのも。今は、岡町シスターズでは滝本さんのギターをメインで使ってるので、滅多に見ることはないのだが、こちらには、私のとお揃いのチコちゃんストラップが付いている。

壁のメニュー、意味はない。

Mrs. Robinsonから2セット目が始まった。

いつもの寝る人びと、って書いたらきっと「違うで!」と言われるに違いない。H井さん、曲が終わったらちゃんと目を開けて拍手してはったから。

いつもはA倉さんとふたりで伴奏を受け持っておられるのに、この日はほぼ一人で(ナオコさんも弾いてたけど)がんばっておられた。

エバリーのLet It Be Me(エバリーブラザーズもデュオ曲なので、シスターズでももっと挑戦したい。)、イアンとシルビアのFour Strong Wind、Your Long Journeyは息継ぎするとこ間違えて苦しかったらしい。ビートルズ(Togetherもビートルズがお好き)のIn My Life、ひとつ飛ばしてティム&モリ―のRemember Meで終了、アンコールはニールヤングのTell Me Whyだった。ナオコさん、学生時代、最初はニールヤングやってたそうだ。

K見さんのギターを持つ(すでに弦を緩めてあるので弾いてはいない)ナオコさん。

良く知ってる曲、歌ってる曲もあり、知ってるけど歌ったことない曲とか、知らなかった曲とか、全部選曲がステキでした、って言ったら、K見さんからは「歌えそうな曲をやっただけです。」と返ってきたけど、それが選曲だと思う、だってやりたい曲、好きな曲しかやらないでしょう?うちの町内会の『持ってる』人も聴きに来てたので、最寄り駅まで色々お喋りしながら帰った。いい夜だったのは間違いない。

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