実は、この前日、何十年ぶりかに鼻血を出した。小さい頃もほとんど経験がないのだが、たら~っていう出方じゃなくて、すごい勢いで出たので泡をくった。会場へ着く前に腹ごしらえ、と思って入ったインデアンカレーで
ほぼ食べ終わった時に、それはまた唐突にやって来た!慌てて店を飛び出してトイレに向かい、(すぐには止まらないので)しばらく個室に籠った。何とか止まったので、薬局により、「鼻血の時止められるものってないですか?」と聞くも、「ありません」と軽くひとこと。よっぽど諦めて帰ろうかと思ったが、やっぱり聴きたい。替えのマスクと上等なティッシュを買い込んで地下鉄に乗った。
なんとか迷わずに店に到着。同席するナオコさんとDてさんが店前で出迎えてくださった。すぐ後ろに数人のお客さま、お、あれはユキちゃんのダーリンだ。この看板見て説明してはる。
指定席になっていて、私はカメラを構えるには最高の席だった。隣のナオコさん、スピーカーの真横できつかったかなあ。
スタンバイ中の彼女たち
ステージには3人並んでいたが、
最初はふたりで、ユキちゃんの大好きなLori Makennaの曲を3曲。Bible Song,People Get Old,Bird & Rifleを歌い、
向かって左端に居たN藤さんを加えて、トラッドのRed is the Rose,何かに似た曲やねんけどな。
ユキちゃんのアップ
Some Tyrant、これはサラとイーファのバージョンとか。N藤さんはフィドル、マンドリン、
ブズーキ、ギターと各種楽器を持ち替え。
ここで二人目のゲスト、イサオさんが入る。ゴスペルのHow Great Thou Art、ヒデヨちゃんがユキちゃんに歌ってもらいたいと言ったら、ユキちゃんもマルチナ・マクブライトが大好きで、彼女のバージョンで歌いたい、と思ったそうだ。
ヒデヨちゃんのアップ、と思ったらイサオさんにピントが合ってしまった。ま、ご夫婦だからいいか。
マンドリンのN藤さんも載せとこう。そしてWhen God Dips His Love In My Heartで1stは終了。
休憩時間に、同席の方とお喋りしていたら、ヒデヨちゃんのお友だちで、これまでもあちこちライブに行かれているらしい。ナオコさんはTogether、私はデイジーヒルというユニットをやってます、というと「聞いたことある」と言われ、さらに「ぽっとでいじーってしってますか?」と言われるではないか!ぽっとでいじーとユキ&ヒデヨを聴きに壱服庵に行ったそうなのだ。「それ、それワタシですわ。」と言うと、さらに続いて「O田さんってご存知ですか?」もちろん知ってますがな。私にユキ&ヒデヨの存在を教えてくれたのは彼、じょにーO田だった。そんなビックリの繋がりが分かったところで2ndが始まる。
最初の曲は、キャロル・キングのSo Far Away、彼女たちの中ではお馴染みの歌だ。次はリンダのBlue Bayou、先日公開されていたリンダの映画を見て、字幕の必要のないユキちゃんは、一番印象に残ったのは、「私はバラードシンガーだから」と彼女が言ったシーンだった、という。なんでも歌えるけど、本当はバラードが歌いたかったのだろうな、と。
3曲目は、N藤さんが好きで彼女たちに歌って欲しくて持ってきた、というDeep Water。エイミー・ヘルムが歌っていたな。
そして、3番目のゲストはこの方だった。森俊樹さん。
後ろなのでうまく写らない・・・。
豪華メンバーで演奏するのは、タッキーさんも大好きだった(そして岡町シスターズのレパでもある)Carolina in My Mind。
トシキさんもギター2本持ち。N藤さんとレフティがふたり揃った。
A Beautiful Life キム・リッチーのバージョン。私の知ってる歌と違う曲みたい。初期のころからやっている、というアリソンのSleep On、フォスターのHard Times Come Again No More、Oh,Atlantaと続き、最後というアナウンスがなかったと思うのに、アンコールの拍手が。女子に大人気のHomeでこの日のライブは終了した。
花束を貰った二人の記念撮影。目線がバラバラ
せっかくやから、と皆さん揃って記念撮影。
ここでも目線がバラバラ、でもまあいいか。
ああ、ええライブやった。鼻血も出なくて良かった~。
次はユキちゃんの帰国を待って、お帰りライブやな。今度こそ、岡町シスターズと一緒にやろうね!待ってるからね~!!
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