ひな菊の丘から

祝春一番2015

丹後から帰った翌日、フェスの最中のあのお天気は何やってんな!な快晴の中、徒歩で服部緑地公園に向かいました。実は人生初の春一番体験でした。

我が家から緑地公園へは、充分徒歩圏内でして、さらに、お花見やバーベキューなどの一般的アウトドア行事はたいていここで済ませています。そんな身近なところで、こんな大きなイベントが行われているのに、いっぺんも行ったことないってどうよ。今年は、相方からのバースデープレゼントが、このコンサートのチケットだったので行くことになったのです。なんと、誕生日一日違いの末っ子も同じプレゼントを貰っています。んじゃあ、母子で行こうか、と話していたら、相方もちゃんと自分の分購入していました。

なんせ様子がわからないので、ハルイチベテランのA東さんにメールで確認する相方。お返事は、「持ち込みはOKで、現地で売ってるのは飲み物のみ」とのことでした。開始は11時、でもお目当てのバンドはトップバッターってことはゼッタイないだろう、と踏んで、ささっとお弁当を作って行きました。




冷蔵庫に入ってるアルコール類と、ノンアルのお茶も用意して、出発です。



七分丈のパンツにクロックス姿の相方は、どう見ても近所を散歩してるおっちゃん。桜の時期は見事な風景の川沿いも今は緑一色。雪柳もとおに終わってしまっています。



会場に入るとき、聞き覚えのある声やな、と思ったのですが、ソロだったしピアノの伴奏だったし、さらに英語の歌だったんで、別人やな、と決めてかかってしまいました。でも中で聴いたら、やっぱり彼の声、それに彼らのオリジナル曲、そうか!弾き語りする後ろ姿は確かにハンバートハンバートの佐藤良成さんでした。
いやー、得したな。こんなんめったに聞かれへんのんちゃうん?と娘とにこにこ顔を見合わせてしまいました。

最初の加川良さんだけ見逃したけど、最後まで炎天下、じりじり焼かれながら楽しんできました。順不同のポスターなので、出演順だけでもメモしてくればよかったかな。、ふだんカメラもって走り回ってあちこちでパシャパシャやってる私ですが、このコンサートはカメラNGとのことだったので、お利口に目と耳と脳みそで味わいました。たくさんの出演者の中で印象に残ったのは、moqmoqさん、いや~、好きやなあ。こんな感じ。もちろんかぶりつきで応援した豊田勇造withラグパパは大興奮でしたし、トリのハンバートハンバートは、大ファンの娘とキャーキャー言いながら楽しみました。(何歌うと思う?次は何やろ?え~もう終わりぃ?・・・と。)河内音頭の山中一平さんの時には、踊りたくて踊りたくてもうちょっとで前に出そうだったんですけど、ちょっと躊躇してたら、出そびれて、そうこうしてるうちにもうすぐ終わるんちゃうやろか、それやったら嫌やしなあ、と結局踊らずに終わってしまいました。子どもの頃、毎年いやっちゅうほど盆踊り踊ってきましたから、ふつうの河内音頭は大丈夫なんです。飛び跳ねるのはムリやけど。次にチャンスがあったら絶対踊ったろ。

会場で、ライブツアー帰り?のチーフにばったり会えたのも嬉しかったです。ひっさしぶりでした。他にも、ブルーグラスのお仲間や、あちこちのライブでお会いする方とも再会しました。中には、同窓会のようにこのイベントを使っておられる方々もあるとか。いいですねえ、お天気も良かったし。

帽子を深々とかぶって、日焼け止めをべたっと塗って、大きなサングラスかけていたおかげで、強烈に日差しが強かったにもかかわらず、日焼けせずに済みました。メンツによるけど、来年も行ってみたいな、と思ってます。(本当はこの次の日も行きたかったのです。)ともあれ、初『春一番』はとてもいい思い出になりました。
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